AIセキュリティの進化
2026-08-19 12:06:25

マクニカが発表したAI活用の次世代SOCプラットフォームの全貌

マクニカが提供を開始する次世代SOCプラットフォーム「Prophet AI」


株式会社マクニカが国内で初めて、AIを活用した次世代SOC(Security Operations Center)プラットフォーム「Prophet AI」の提供を開始しました。このプラットフォームは、米国カリフォルニア州に本社を構えるProphet Securityとの代理契約に基づいて開発されたもので、企業が直面するサイバーセキュリティの課題を解決する画期的なソリューションです。

サイバー攻撃の巧妙化と運用負荷の増大


昨今、サイバー攻撃はますます高度化・巧妙化しており、企業のセキュリティ運用は大きな負担を強いられています。特に、アラートの数が増え続ける中で、セキュリティ人材不足が深刻な課題となっています。このような状況では、SOCの運用にかかる工数が増加し、担当者の経験差による判断のばらつきも目立っています。また、外部への依存が強い企業では、ノウハウの蓄積が難しくなり、運用品質の向上や迅速な意思決定が難しいという問題があります。そんな中、AIの活用がセキュリティ運用の新たな利点として注目されています。

「Prophet AI」の特徴


「Prophet AI」は、セキュリティ脅威の検知から調査、対応までを効率化し、SOCの機能を高めるためのプラットフォームです。既存のEDR(Endpoint Detection and Response)やSIEM(Security Information and Event Management)などのシステムと連携し、アラート対応にかかる初期作業を自動化することが可能です。

このプラットフォームは、長年のSOC運用経験を持つ専門家の知見を活かして開発された、業務特化型のAgentic AIを搭載しています。このAIは、アラートの要約や調査計画の立案、証拠収集から対応策の提示まで、一貫して行うことができます。こうしたプロセスの自動化により、SOCアナリストは重要な判断や対応に集中できる環境が整えられます。

高い透明性とオープンな設計


Prophet AIのもう一つの大きな特徴は、高い透明性です。AIがどの情報をもとに判断したかを可視化できるため、担当者はAIの決定過程を確認しながら運用できるのです。これにより、すべてをAIに任せるのではなく、適宜人間が確認することで、より信頼性の高い運用が実現します。

また、うまく特定の製品に依存しないオープンな設計がされているため、さまざまなセキュリティ製品との連携が可能です。このため、既存の運用フローを崩すことなく新しいプラットフォームを導入でき、企業毎の特性やポリシーに応じた適応が可能となります。

能動的な脅威ハンティングと検知精度の向上


Prophet AIは、AIによる能動的な脅威ハンティング機能も備えています。これにより、顧客環境内に潜む脅威を迅速に検証し、潜在的なリスクを先取りして対処することが可能です。さらに、既存の検知ルールやログの状況をAIが分析し、見落とされている攻撃手法や検知のノイズを可視化することで、継続的に検知精度が向上していくのです。

実運用をサポートする体制


マクニカは、これまでの豊富なセキュリティ製品取り扱い経験を活かし、Prophet AIの導入から効果的な運用ができるよう技術支援を行います。企業ごとに適したアラートやデータソースの選定、運用フローとの接続を一貫してサポートし、持続可能なセキュリティ運用体制の構築に寄与します。

まとめ


「Prophet AI」は、AIを駆使して企業のセキュリティ運用を効率化し、信頼性を高めるための画期的なプラットフォームです。サイバーセキュリティがますます重要視される現代において、自社の情報を守るためには、こうした最新技術の導入が欠かせません。マクニカは、今後も企業のセキュリティ強化に貢献し続けていくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社マクニカ
住所
電話番号

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