キカガクが「働きがいのある会社」ランキング19位を獲得
東京都渋谷区を拠点とする株式会社キカガクは、人工知能や機械学習に関連する教育サービスを展開している企業です。この度、Great Place to WorkⓇ Institute Japanが発表した2025年版「働きがいのある会社」ランキングにおいて、見事19位に輝きました。この評価は、全社員がミッションに共感し、企業のバリューが浸透していることが高く評価された結果と言えるでしょう。
働きがいを重視する姿勢
キカガクの受賞は、従業員の働きがいを大切にする姿勢と、それに裏づけられた独自の評価制度に起因しています。特に注目すべき点は、社員の貢献を公平に評価するための多角的な評価制度です。この制度では、グレードに応じたバリュー評価やOKR(目標設定・管理)の達成度合いを数値化し、従業員の成長と貢献を精緻に評価しています。
独自の評価制度の詳細
キカガクの人事評価制度は、以下の3つの軸で構成されています:
1.
役割評価(グレード):グレードごとに必要なスキルや要件を満たしているかを評価。
2.
成果評価(OKR):設定した目標の達成度を測定。
3.
行動評価(バリュー):会社のバリューをどれだけ体現しているかを評価。
これらの評価項目に基づいて、グレード、基本給、賞与、ストックオプション(SO)の各種条件が決定され、評価は四半期ごとに行われます。
公平な評価の実現
公平な評価を実現するために、キカガクでは評価者を経営者や管理者だけに限定せず、時にはリーダーに中間評価者としての役割も果たしてもらっています。この仕組みによって、現場の状況がしっかりと評価に反映され、個々の従業員の貢献がよく見えるようになっています。また、評価に関する納得度を高めるために、四半期ごとに評価面談後にアンケートを実施し、その結果を全社員にフィードバックしています。直近の調査では、90%以上のメンバーが評価に納得しているとの結果も出ています。
企業文化の推進
キカガクは、企業文化や働き方、働きがいの重要性を理解し、絶えず改善を試みています。特に、年末に実施される「バリューアワード」では、全社員が推薦することで各バリュー賞や新人賞、MVP賞を表彰し、バリュー浸透を図っています。このセレモニーは社内で非常に盛り上がるイベントであり、受賞者の活躍は他の社員の模範となり、さらなる文化の浸透に寄与しています。
今後の展望
100名を超える企業規模となり、来年のさらなる成長を視野に入れつつ、キカガクは社内文化や働き方について意識を持ち続け、仕組みづくりを強化していく考えです。目指すのは、社員が「キカガクで働くことが楽しい」と感じ、さらには「ここで成長できた」と実感できる組織の実現です。
会社概要
キカガクの詳細な事業内容や採用情報、また教育に関する取り組みについては、公式サイトをご覧ください。私たちは、教育を通じて人の力を解放し、DXの推進をサポートしています。
結論
今回の受賞は、キカガクの全社員が一丸となって取り組んできた成果であり、さらに飛躍する企業文化の礎となるものです。これからも、キカガクは働きがいのある会社として成長を続けていくことでしょう。