七夕風鈴と伝統
2025-06-26 10:22:02

昼神温泉で味わう、1000個の七夕風鈴と伝統文化

夏の風物詩、七夕風鈴



長野県の昼神温泉に位置する『石苔亭いしだ』では、毎年恒例のイベントとして、江戸時代から続く篠原一門による1000個の江戸風鈴が展示されます。このイベントは、毎年6月初旬から8月31日まで行われ、夏の風物詩として訪れる人々を魅了しています。風鈴の涼やかな音色が、訪れた人々の記憶に残り、夏の情景を一層引き立てます。

江戸風鈴の歴史



江戸風鈴の起源は、物事の吉凶を占う占風鐸にまで遡ります。仏教とともに日本に渡来し、魔除けの意味を持つこの風鈴は、平安時代から貴族の間で疫病神を防ぐために使われてきました。篠原一門の風鈴は、代々受け継がれてきた製法を守り続けており、その技術は未だに評価されています。この伝統が、近年の観光客にも親しまれている理由の一つであると言えるでしょう。

七夕風鈴の体験



展示期間中、訪れるゲストは無償で風鈴を鑑賞でき、様々な特別な体験を楽しむことができます。現地のロビー喫茶「朝比奈」では、外来のゲストも受け入れており、短冊に願い事を書くコーナーや、茅の輪くぐりといった伝統的な行事を体験できます。さらに、毎晩行われる能舞台「紫宸殿の宴」では、古典芸能を堪能することができ、観覧料は1,000円で、多くの人々がその普段見られない舞台を楽しむために訪れます。

食と宿泊の新しい魅力



今年は新たに料理長として大川匠が就任し、地酒とのマリアージュを楽しむ宿泊プランも提供されています。信州の食材をふんだんに使用した懐石料理が提供され、その料理に合わせたお酒をセレクトしてもらうことができます。食事のためだけに訪れる価値があると、自信を持ってお伝えできます。

ペットと共に楽しむ新しい選択肢



また、石苔亭いしだ内にオープンしたペットホテル『Paw House』では、愛犬を伴っての旅行をサポートしています。以前は昼神温泉にはペットを預ける施設が無かったため、愛犬家にとっては非常に嬉しいニュースであり、旅行を楽しむ際の新たな選択肢を提供しています。愛犬と共に旅をしたい方にとって、ここは最適な場所になるでしょう。

地元の子どもたちと伝統を継承



地域貢献や教育にも力を入れており、学校を対象とした風鈴作りや夏越の祓いのワークショップが開催されています。子どもたちが日本の伝統文化を学び、風習を体験することができる場を提供することで、次世代に文化を継承することを目指しています。このような取り組みは、地域社会との絆を深める重要な活動と言えるでしょう。

まとめ



今年の夏は、ぜひ長野県の昼神温泉にある『石苔亭いしだ』で、篠原一門による1000個の七夕風鈴を体験し、伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか。美しい景色、心に残る料理、そして温かいおもてなしが、皆様をお待ちしております。


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会社情報

会社名
ひるがみ温泉株式会社
住所
長野県下伊那郡阿智村智里332-3
電話番号
0265-43-3300

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