アートと共に生きる
2022-10-21 10:00:01
アートが身近に!オンラインミュージアム「MU」記念イベントの魅力総まとめ
オンラインミュージアムプラットフォーム「MU」とは
アートがもっと身近に感じられる時代がやってきました。オンラインミュージアムプラットフォーム「MU」(ミュー)は、全国のミュージアムが収蔵するアートや文化財を手軽に楽しめる場所です。特に、アートの世界にあまり親しみがない方にも魅力を伝えることを目指し、様々なコンテンツが用意されています。
この「MU」のローンチを記念したのが、10月1日に開催されたイベントです。そのテーマは「もしあなたの生活にアートがあったら?」。私たちは日常生活の中でアートとどう関わりを持てるのかを考え、体験する機会が提供されました。
スペシャルゲストのトークショー
イベントの冒頭では、モデルであり、2011年のミス・ユニバース・ジャパンのグランプリ受賞者である神山まりあさんが登壇。自身の自宅に飾っているアートについて語り、日常生活の中でどのようにアートに触れているのかをお話ししてくれました。特に、子どもを持つ親としての視点から、美術館への訪問やアートを楽しむ際の悩みを共有し、多くの参加者が共感していました。
「子どもと美術館に行きたいが、知識が乏しいのでどう教えたらよいかわからない」といった言葉が出ると、会場は一瞬静まり返り、共感の声が上がりました。その後、彼女の話を受けて、アート鑑賞の新しい方法を学べるワークショップが行われました。
対話型鑑賞ワークショップ
このワークショップでは、アート鑑賞がただ美術館で作品を見るだけでなく、自分の言葉で感じたことを話し合う「対話型鑑賞」を体験しました。その進行役として参加したのは、専門家の上野目めぐみさんです。
参加者は、MUプラットフォーム内に掲載されている作品をいくつかピックアップし、それについて何を感じ、思ったかをシェアしました。この鑑賞方法は、ヨガや瞑想に似た効果があり、メンタルヘルスの向上にも役立つと言われています。参加者は、日常のストレスを軽減し、心の健康を保つためにアートと向き合うことの大切さを再確認しました。
リフレッシュできるケータリングとフォトスポット
イベントでは、リラックスして体験を楽しむために、参加者にコーヒーやスイーツが提供されました。また、アート作品を楽しめるフォトスポットも設けられ、参加者たちはSNSにその体験をシェアしました。これにより、アートに対する興味や親しみがさらに広まることでしょう。
参加者の声
イベントを終えた参加者たちからは、感想が寄せられました。「普段は独りで美術館に行くことが多いが、意見を交換することで新たな視点を得られた」「MUを通じて、家庭でもアートを楽しむ方法が見つかりそう」といった声があり、特に日常的にアートを楽しむための新しい手法に感謝する意見が多数寄せられました。
MUが目指す未来
MUは、アートをより多くの人に楽しんでもらうために、多彩なコンテンツを展開しています。専門家による解説や特定テーマの展覧会、さらには地域のミュージアムと連携した企画展も予定されています。全ての人が文化的な体験を通じて生活の質を向上させることが、大きなビジョンとして描かれているのです。
MUを通じて、アートのある豊かな生活を是非体感してください。より多くの人がアートに触れられる機会が増えることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
能登印刷株式会社
- 住所
- 石川県金沢市武蔵町7番10号
- 電話番号
-
076-274-0084