白いオオグソクムシ展示
2014-06-26 09:00:03
世紀の大発見!白いオオグソクムシが横浜おもしろ水族館に!深海生物の神秘に迫る
世紀の大発見!白いオオグソクムシが横浜に
2014年6月28日、横浜おもしろ水族館で、非常に珍しい白いオオグソクムシの展示が開始されました。通常のオオグソクムシは茶色い体と黒い目をしていますが、この個体は体全体が白く、目は象牙色という、アルビノの特徴を持っています。アルビノ個体は自然界では生存が困難なため、この発見は大きな話題となっています。
深海から現れた白い奇跡
この白いオオグソクムシは、静岡県焼津市の駿河湾で、深海魚専門漁師の長谷川久志さんと息子の長谷川一孝さん親子によって発見されました。TBSの番組「アイ・アム・冒険少年」のロケ中に、水深600m付近で捕獲されたとのこと。長谷川親子は、長年駿河湾の深海生物の調査・漁業に携わっており、その豊富な知識と経験が、この貴重な発見に繋がったと言えるでしょう。
オオグソクムシとは?
オオグソクムシは、ダンゴムシやフナムシの仲間で、日本近海最大の等脚類です。体長は10~15cmにもなり、水深150~600mの深海に生息しています。深海生物ということもあり、その生態には未だ多くの謎が残されています。今回発見された白いオオグソクムシは、その生態研究においても貴重な資料となるでしょう。
横浜おもしろ水族館の魅力
白いオオグソクムシの展示が行われている横浜おもしろ水族館は、400種類、10000匹もの魚類を飼育している人気の水族館です。ユニークな水槽や、子ども向けの展示など、家族連れでも楽しめる工夫が満載です。赤ちゃん水族館では、小さな魚や卵を見ることができ、小さな子供も楽しく見学できます。この機会に、深海の神秘に触れ、水族館の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。
長谷川親子と横浜おもしろ水族館
長谷川久志さんは、2013年11月に横浜おもしろ水族館の名誉館長に就任しています。長谷川親子は、深海生物に関する知識が豊富で、水族館の運営にも貢献しているとのこと。焼津市では「焼津の深海おじさん」として親しまれており、2014年には「焼津おさかな大使」第1号にも就任しています。
まとめ
今回発見された白いオオグソクムシは、その希少性から、多くの注目を集めています。横浜おもしろ水族館で、この貴重な深海生物を間近に観察できる絶好の機会です。夏休みシーズンにも最適なスポットですので、ぜひ足を運んでみてください。
横浜おもしろ水族館
住所:神奈川県横浜市中区山下町144 チャイナスクエアビル3F
電話番号:045-663-1989
開館時間:平日11:00~20:00、土日祝10:00~20:00(最終入場19:30)
休館日:年中無休
会社情報
- 会社名
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有限会社白龍館
- 住所
- 神奈川県横浜市中区山下町144チャイナスクエアビル3階
- 電話番号
-
045-222-3211