高校生が地域活性化を学ぶ「さとふる」特別講義の紹介

2023年9月6日、北海道天塩町と北海道天塩高等学校、筑波大学、麗澤大学が連携して行った高大連携ワークショップにおいて、ふるさと納税ポータルサイトの「さとふる」を運営する株式会社さとふるが特別講義を実施しました。この取り組みは、地域の活性化を目指すものであり、高校生たちに新たな視点を提供することが目的です。

ふるさと納税の仕組み

講義では、株式会社さとふるの経営戦略室戦略推進グループの森伽織がふるさと納税の概要や、その制度が地域や寄付者にもたらす利点を詳しく説明しました。特に、自分が寄付をする際に「どの自治体」、「どんな使い道」、「どんなお礼品」を選びたいかを考えるディスカッション形式の時間が設けられ、参加者は自らの意見を交わしました。生徒たちからは「復興支援のために寄付したい」といった具体的な意見が挙がり、より実践的な理解が深まったことが伺えました。

クラウドファンディングとの連携

さらに、CAMPFIREから中西恭子氏が登壇し、クラウドファンディングの利点についても掘り下げました。彼女は、クラウドファンディングの成功事例や、プロジェクトが注目されるためのポイントを紹介し、多くの生徒にとって非常に興味深い内容となりました。ディスカッションでは、プロジェクトの画像や魅力的なリターンの重要性についても意見が交わされ、実際のプロジェクトとの違いを学べる機会となりました。