福井県立恐竜博物館が5万人来場達成
福井県勝山市に位置する福井県立恐竜博物館では、特別展「バッドランドの恐竜たち」が開催中で、これまでの来場者数が5万人を突破しました。この節目を祝う記念セレモニーが2024年7月31日(水)に行われ、多くの家族連れや訪問者が参加しました。
特別展「バッドランドの恐竜たち」
特別展のテーマは、北アメリカにおける恐竜の歴史です。恐竜研究の聖地とも呼ばれるこの地域から、北アメリカの恐竜たちに焦点を当てた展示が行われています。中でも注目が集まったのは、ティラノサウルス「ブラックビューティー」の実物頭骨です。この存在感あふれる恐竜の頭骨は、訪問者にリアルな恐竜の姿を想像させます。さらに、今回の特別展では、日本初公開となるゴルゴサウルスの全身骨格化石も出展されており、多くの恐竜ファンや研究者たちの関心を集めています。全長約25メートルのディプロドクスの展示もあり、迫力満点です。
プロジェクションマッピングで恐竜の世界へ
特別展では、映像やプロジェクションマッピングを使用した演出も行われており、訪問者は単に骨格を眺めるだけでなく、恐竜の生態や生息する環境をより身近に感じることができます。これにより、子供たちだけでなく、大人にも楽しめる教育的な要素が増しています。
開催情報
- - 開催期間: 2024年7月12日(金)~11月4日(月・振)
- - 会場: 福井県立恐竜博物館(福井県勝山市村岡町寺尾51-11)
- - 入場料:
- 一般: 1800円
- 高・大学生: 1600円
- 小・中学生、70歳以上: 1000円
- 未就学の幼児は無料です。
なお、特別展の観覧券を購入すると、常設展も合わせて楽しむことができます。また、チケットは福井県立恐竜博物館の公式ホームページから簡単に購入可能です。
まとめ
福井県立恐竜博物館の特別展「バッドランドの恐竜たち」は、恐竜への理解を深める貴重な機会となっています。家族連れや恐竜の愛好者はもちろん、教育の場としても多くの人々に利用されているこのイベント。是非、足を運んでその迫力を体感してみてはいかがでしょうか。