横浜郵船ビルがホテルに
2025-05-09 10:36:01

横浜郵船ビルがホテルに生まれ変わる新工事が開始

横浜郵船ビルがホテルへと生まれ変わる



2025年5月7日、日本郵船株式会社と株式会社Plan・Do・See(PDS)の共同プロジェクトとして、横浜郵船ビルのホテルへの改修工事がスタートしました。歴史あるビルの魅力を活かしつつ、新たに宿泊、レストラン、バンケットを備えた施設へと進化します。

横浜郵船ビルの歴史



横浜郵船ビルは、1936年に完成し、日本郵船の創業50周年を記念して建設された歴史的な施設です。目を引くのは正面に並ぶ16本のコリント式列柱で、古典主義の美しさを感じさせます。このビルは、横浜港の重要な拠点として、日本の海運業の発展に寄与してきました。また、2003年には日本郵船歴史博物館として一部が改装され、多くの市民に親しまれてきました。

再開発プロジェクトの一環



現在、横浜郵船ビルは再開発事業の一部として大きな転換期を迎えています。海岸通り周辺で進行中の再開発において、歴史的価値を尊重しながら外観を保全し、内部を現代的なホテルへと生まれ変わらせる計画です。この取り組みは地域の賑わいを創出し、周辺地域に新たな価値を提供することを目指しています。

PDSの技術とノウハウ



ホテルの運営は、PDSが担当します。PDSはこれまでに46の拠点で宿泊施設を運営し、高いおもてなしのサービスで知られています。また、歴史的な建物のリノベーションにも強みを持ち、横浜郵船ビルの魅力を最大限に引き出す形で新たな施設としての魅力を増幅させる計画です。

工事の具体的な情報



このホテル改修工事は2025年5月7日に着工し、2026年秋の完成を予定しています。具体的な所在地は神奈川県横浜市中区海岸通三丁目9番1号で、1階には宿泊施設、レストラン、バンケットが整ったホテルが誕生します。工も岩田地崎建設株式会社が担当し、設計はJPプロパティーズ株式会社が行っています。

日本郵船とPDSのシナジー



このプロジェクトでは、日本郵船とPDSの強力なコラボレーションが期待されています。日本郵船は世界的に名高い海運企業であり、その存在感とPDSのホスピタリティが相まって、街に新たな価値を創造することが期待されています。

まとめ



横浜郵船ビルのホテルへの改修プロジェクトは、横浜の歴史と文化を尊重しながらも、新たなライフスタイルとおもてなしの形を提供することを目指しています。地域の人々にとっても誇らしい新たなスポットとなることでしょう。これからの進展に注目です。


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会社情報

会社名
株式会社Plan・Do・See
住所
東京都港区麻布台1-3-1麻布台ヒルズ森JPタワー11F
電話番号

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