省エネ技術の結集!AQUAが省エネ大賞を受賞
アクア株式会社が発売するドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0(AQW-DM10R)」が、2024年度の省エネ大賞に輝きました。この受賞は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催するもので、製品・ビジネスモデル部門において省エネルギーセンター会長賞を受賞したことを意味します。
受賞の背景
「まっ直ぐドラム2.0」は、洗濯容量10kg、乾燥容量5kgのドラム式洗濯乾燥機の中で、ヒートポンプ技術を搭載している唯一の機種として注目を集めています。これまで、この技術は主に11kgクラス以上の製品に限られていましたが、アクアはさらなる省エネの普及を目指し、組み込みサイズを0.35㎥以下に抑えることに成功しました。これにより、集合住宅や限られたスペースでも容易に設置できます。
また、まっ直ぐドラムシリーズは、ドラムを水平に配置することにより、大容量を維持しつつコンパクトな本体デザインを実現しています。これは特に、小世帯や狭小エリアに住む家庭にとって、大変便利な設計です。
省エネ大賞とは
省エネ大賞は、省エネルギーセンターが主催し、他の事業者の模範となるような優れた省エネ・脱炭素に関する取り組みを表彰するものです。受賞製品は、審査を経て公開され、省エネ展やWeb、各種の情報発信を通じてその優れた特性が広く紹介されます。この活動は、日本全体の省エネ意識の向上と、関連製品の普及を促進することを目的としています。
アクアの特長
アクア株式会社は、2012年に設立され、元々は三洋電機の一部門を引き継いでいます。現在、Haierグループの日本法人として、家庭用洗濯機や冷蔵庫、掃除機などのAQUAブランド製品の企画・開発・販売を行っています。
アクアは、プロダクトに対する責任を持ち、利用者にとって利便性の高い商品を提供することを目指しています。また、ハイアールアジアR&D株式会社が日本市場に向けた商品開発を行うことで、最新の技術を駆使した高性能な製品を展開しています。
まとめ
アクアドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0(AQW-DM10R)」の受賞は、企業の技術革新だけでなく、省エネの重要性を再認識させるきっかけとなりました。このような省エネ製品は、私たちの環境意識を向上させるために欠かせない存在です。今後もアクアの新しい技術や製品に期待が高まります。