ウィナーソフトのAI
2025-12-10 09:27:09

ウィナーソフト、日本向けにSaaS型コード生成AIを導入へ

ウィナーソフト、日本向けにSaaS型コード生成AIを導入



ウィナーソフト株式会社が2025年12月10日より、SaaS型コード生成AIサービスを日本市場で提供することを発表しました。この新たなサービスは、協力パートナーであるZ.ai社の最新世代モデルGLM-4.6を活用しており、企業のニーズに応えるためのセキュリティやガバナンスにも対応しています。加えて、性能、コスト、データ主権のバランスを考慮したサービスで、より良い選択肢を顧客に提供します。

コード生成AIの重要性


近年、コード生成AIは開発プロセスの各段階、特に設計、実装、レビュー、テストに広く利用されています。企業は、短納期で高品質の成果物を求める中で、教育の効率化も同時に図る必要があります。ウィナーソフトは、この流れの中で大きな価値を提案しているのです。

GLM-4.6の特長


GLM-4.6は、世界最高水準の性能を誇りつつ、低コストで運用可能です。特に、オンプレミスやプライベート環境への展開にも適応できるため、厳格なデータガバナンスを重視する企業に最適です。このように、セキュリティと運用効率の両方を重視したサービス設計がなされています。

日本市場への適応


日本市場においては、地域特有の商習慣に対応した実装とサポートを提供することで、企業が抱える課題に応じた柔軟な選択肢を拡充します。これにより、日本の開発生産性とAI実装力が向上することに寄与するでしょう。

サービスの詳細


提供されるサービスは、主に以下の要素から成り立っています:
  • - 中核モデル:GLM-4.6
コード生成、補完、説明、レビュー、テスト生成などを行います。
  • - SaaSサービスプラン
100万トークン単位の従量プランと定価プランが用意されています。
  • - 主要な機能
IDEとの連携(VS Code、JetBrains IDEs等)、自然言語によるコード生成、既存コードの分析、レビュー支援(差分要約、指摘テンプレート)完備。
  • - セキュリティとデータ取り扱い
生成したコードの権利が利用者に帰属し、再学習や二次利用は行われません。

さらに、導入アセスメント、セキュリティ審査支援、教育(初級から実案件までのWS)、KPI設計などのサポート機能も充実しています。今後は、オンプレミスやプライベート環境での提供にも対応する計画です。

申込方法と料金


このサービスは2025年12月10日からの提供を目指しており、申込は専用フォームを通じて行われます。法人向けのトライアルプログラムも用意されており、枠数に限りがあるため、早めの申し込みが推奨されます。料金は、ユーザー数や要件に応じて個別見積も可能で、低コスト運用が実現されます。

会社概要


ウィナーソフト株式会社は東京都千代田区に所在地を構え、2013年に設立されました。AIソリューション、DXソリューション、SIサービスを提供しており、その代表である周密氏のもと、革新的な技術を通じて市場のニーズに応え続けています。会社の公式ホームページでは、詳細情報や問い合わせ先が掲載されています。

ウィナーソフトの新しい取り組みは、企業にとって有益な選択肢や競争力を引き出す機会を提供することでしょう。


画像1

画像2

会社情報

会社名
ウィナーソフト株式会社
住所
東京都千代田区神田淡路町2-105ワテラスアネックス6階
電話番号
03-3257-1202

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。