伝統が織りなす日仏美食の共演
2026年1月30日、京都のウェスティン都ホテルにおいて、
佐々木酒造と
ドミニク・ブシェ キョートによる特別なマリアージュディナーが開催されます。このイベントは、130年以上の歴史を誇る佐々木酒造と、フランス料理界で名を馳せるシェフ、ドミニク・ブシェが協力し、日仏の文化を味わえる貴重な機会です。
名水と日本酒の魅力
佐々木酒造は、豊臣秀吉が築いた
聚楽第の跡地に位置し、酒造りには京都の良質な水を使用しています。この地域の地下水は、京都盆地を地下水で支える名水として知られ、1000年以上の都を支えてきた歴史があります。この希少な水が、名酒「聚楽第」「西陣」といった作品を生み出しているのです。
今回のディナーでは、左古昂シェフが手掛ける全7品のコース料理とともに、これらの日本酒を楽しむことができます。また、使用する食材は全て京都のものを厳選し、田中杜氏と共に醸す日本酒のコクを引き立てるフランス料理が用意されています。
フレンチの技法と日本酒の融合
メニューは、伝統的なフレンチの技法を駆使し、例えば、海の幸のタルタルに
聚楽第の純米大吟醸をペアリングするなど、各品が日本酒の魅力を引き立てる工夫が凝らされています。シェフソムリエの杉原正彦氏が考案したペアリングでは、シャンパンや白ワインも交えて、日本酒との絶妙な調和を楽しむことができます。
当日の魅力
イベント当日は、佐々木酒造の代表である佐々木晃氏が参加し、酒蔵の魅力や酒造りに対する情熱を直接聞くことができる貴重な機会です。食文化を通じて、日仏の伝統がどのように交わり、新たな美食体験が生まれるのかを感じられるでしょう。
実施日時・場所・料金
- 18:00 受付開始、18:30 食事開始
- - 場所: ウェスティン都ホテル京都 3階 ドミニク・ブシェ キョート「ル・レストラン」
- - 料金: お一人様 45,000円
メニュー詳細
- - プティサレ3種(シャンパン ルイナールブラン・ド・ブラン)
- - 海の幸のタルタル、ウニ添え(聚楽第 純米大吟醸 ピュアクラフト)
- - 石割農園カブのヴルーテ(聚楽第 純米吟醸)
- - 京都産鰆のポワレ、ブールブランキャビア(聚楽菊 純米)
- - ブルーオマールのビスクのソース(ルイ・ジャド ペルナン ヴェルジュレス ブラン レ コンボット 2022)
- - 亀岡牛フィレ、コンソメ仕立て、焼きリゾット(西陣 特別純米)
- - 柑橘のババショコラ、フロマージュブランのソルベ(古都のリキュール 柚子)
- - コーヒー
この特別ディナーは、日本の伝統的な飲食文化とフレンチの洗練を同時に体験できる絶好のチャンスです。ぜひ、お早めにご予約を。
ご予約・お問い合わせ
ウェスティン都ホテル京都 レストラン予約係
- - 営業時間: 10:00 ~ 19:00
- - 電話: 075-771-7158
- - 予約URL
料理を通じた文化交流を楽しむために、ぜひこの機会をお見逃しなく。