みちのくコカ・コーラが環境活動に貢献
みちのくコカ・コーラボトリング株式会社(本社: 岩手県盛岡市)、およびいわて生活協同組合(本部: 岩手県滝沢市)は、共同プロジェクト「地球を守るエコな暮らしプロジェクト」を通じて、岩手県の環境保全活動に寄付を行いました。このプロジェクトは、2024年6月から8月の期間にわたり、環境月間の周知を目的として実施されました。
プロジェクトの概要
「地球を守るエコな暮らしプロジェクト」は、環境保全を促進するための一環として、いわて生活協同組合の各店で店頭キャンペーンを展開しました。この取り組みにおいて、対象製品の売上の一部が岩手県に寄付され、海洋ごみ対策の啓発や河川海岸清掃を行う団体への支援に活用されます。
寄付対象となる製品は、「コカ・コーラ」「ジョージア ザ シリーズ」「い・ろ・は・す」の各350〜540ml PETボトルの計11品目です。
寄付金贈呈式の開催
寄付金の贈呈式は、2024年9月19日に岩手県庁で行われ、寄付金額は197,418円。式には岩手県副知事の佐々木淳氏や環境生活部長の大畑光宏氏、いわて生活協同組合の理事長、そしてみちのくコカ・コーラの代表取締役社長も出席しました。彼らのコメントからは、環境問題に対する意識の向上と地域全体での取り組みの重要性が語られました。
環境への取り組み
いわて生活協同組合の阿部慎二理事長は、県内の世帯の54%が同組合に加入していることに触れ、環境問題への関心が高まっていると実感しています。また、過去3年間でペットボトルのリサイクル量が約20%増加したことも報告しました。
みちのくコカ・コーラボトリングの谷村広和社長は、このキャンペーンで一部の対象製品が100%リサイクルボトルであることに言及し、環境課題の解決に向けた活動の重要性を強調しました。
岩手県の環境保全への意気込み
副知事の佐々木渉氏は、海洋汚染問題の解決に向けた取り組みや市民へのリデュース、リユース、リサイクルの普及が必要であると述べ、寄付による支援に感謝の意を表しました。
みちのくコカ・コーラの企業理念
みちのくコカ・コーラボトリングは、青森、岩手、秋田の地域に密着した事業を展開し、地元のニーズに応える企業を目指しています。彼らは清涼飲料の提供を通じて、地域社会の発展に寄与し、持続可能な社会の創造に向けた取り組みを行っています。今後も、環境問題への取り組みを強化し、地域と共に成長する企業としての責任を果たしていくことでしょう。