新たな市場を切り開く!「DocTok」が目指す共有経済の未来とは
2024年10月17日、東京都渋谷区において、タイムマシン研究所とRelicホールディングスが共同で設立した株式会社DocTokが新たなマーケットプレイスを提供することを発表しました。DocTokは、企業向けにプレゼンテーションスライドやドキュメントデータの取引を行うプラットフォームとして、個人が作成した高品質な資料を売買できるサービスを展開します。この新事業は、両社のノウハウを結集し、より多くの人々に向けた情報の流動化と新たな価値創造を目指しています。
DocTokの誕生背景
タイムマシン研究所は、「時差を活用して仕事を動かす」をコンセプトに、企業向けのアウトソーシング事業を展開しています。同社はその制御下に、2021年に創業されたTimewitchを持ち、スライド資料作成代行事業での実績も豊富です。これまでに400社以上の依頼に基づき、合計10万枚を超える資料を作成してきました。
一方、Relicホールディングスは「CO-INNOVATION PLATFORM」を掲げ、企業との共創を通じた新規事業開発に特化した事業を展開しており、既に17社を傘下に持つ成長企業です。この背景から、両社はそれぞれの強みを融合させることで、DocTokを立ち上げ整理し、資料の流通の新たな枠組みを作ることを決定しました。
DocTokの機能と目的
DocTokは、プレゼンテーションスライドやドキュメント資料に特化したオンラインプラットフォームです。これにより、個人や企業がこれまで自ら作成した資料をマーケットプレイスに出品し、他のビジネスパーソンがそれを購入することが可能となります。特に、忙しいビジネスパーソンにとって、必要な資料を迅速に手に入れる手助けをすることがDocTokの大きな魅力です。また、情報や知識の民主化と流動化を促進することで、ビジネスシーンでの新たな価値交換の場を提供します。
両社代表のコメント
DocTokの設立に関して、両社の代表は高い期待を寄せています。タイムマシン研究所の岡田崇CEOは、「DocTokを通じて、世界中の人々が持つ知識や経験を効果的に共有し、情報格差の解消に貢献できると確信しています」と語っています。
Relicホールディングスの北嶋貴朗CEOも、「新しい形のシェアリングエコノミーを通じ、知や情報の民主化を実現し、イノベーションを加速させることに貢献します」との意気込みを示しています。
今後の展望
DocTokは、2024年11月中のプレリリース、12月には本格的なサービスの開始を予定しています。両社の強みを最大限に活かしながら、革新的なプラットフォームの構築に邁進しています。
これにより、ビジネスパーソンのニーズに応えるだけでなく、日本全体で情報の流れを活性化させ、新しいビジネスの創出を図る重要な役割を果たすことでしょう。タイムマシン研究所とRelicホールディングスは、この新たな挑戦を通じて、情報の民主化に取り組み続けるとしています。
会社概要
所在地:東京都渋谷区
代表取締役CEO:岡田崇、三浦健之介
設立:2024年5月2日
所在地:東京都渋谷区
代表取締役CEO:北嶋 貴朗
設立:2021年9月3日
このように、両社が新たに立ち上げたDocTokは、ただの市場プラットフォームにとどまらず、業界全体の情報の流動化を促進する革新を目指しています。