エンバインド株式会社が「Quick2PDFクラウド」を発表
エンバインド株式会社は、新しいクラウドサービス「Quick2PDFクラウド」をリリースしました。このサービスは、HTMLなどのWEBコンテンツからページ数無制限でPDFを自動生成することができ、開発者にとって非常に便利なツールとなっています。これまでのPDF帳票やレポート作成のプロセスを簡素化し、迅速にシステムに導入できる利点があります。
システム導入の簡便さ
従来のPDF開発は手間がかかっていましたが、「Quick2PDFクラウド」では以下のステップで簡単に導入が可能です。まず、ユーザーはPDF出力用に準備されたWEBコンテンツのURLを指定し、必要な出力設定を行います。その後、サーバーにスクリプトタグを設置し、APIを呼び出すことで、瞬時にPDFデータをダウンロードできるのです。このプロセスの中で特別な初期投資は不要であり、月額料金990円からのリーズナブルな価格設定で利用可能です。開発者向けプランは無料で利用できるため、実運用前の試験的な使用にも対応しています。
豊富なデザインオプション
「Quick2PDFクラウド」では、WEBデザインの自由度が高いため、ユーザーはオリジナルのデザインを生かしたPDF帳票を作成できます。CSS3やJavaScriptライブラリを用いた図表やチャートもPDFにそのまま出力できるため、ブランドイメージを損なうことなく、高品質な仕上がりを実現します。また、興味深い点として、PDF生成時に日本語フォントのほかにアイコンフォントも使用できるため、視覚的にも洗練されたPDFが簡単に作成できます。
高度な機能も充実
セキュリティ面でも「Quick2PDFクラウド」は配慮されています。ユーザーはパスワード保護されたPDFを生成したり、電子帳簿保存法に対応したタイムスタンプの署名も行うことができます。この機能により、特定のユーザーだけが表示可能なPDFを作成したり、データの改ざんを防ぐことができます。
実際に試してみる
エンバインド社のサービスサイトでは、登録なしで機能を体験できるライブデモページが提供されており、顧客は実際にPDF変換のプロセスをリアルタイムで確認できます。利用者画面からは、必要項目を入力するだけでAPIコードを生成し、自分の環境で迅速に動作確認が可能です。
お問い合わせ先
「Quick2PDFクラウド」の詳細や費用に関する情報、導入に関する質問はエンバインド株式会社まで。エンバインド社は新たなWebサービスの立ち上げや、業務プロセスのDX化を手掛ける企業であり、顧客ニーズに合わせたカスタマイズも行っています。
この新しいクラウドサービスは、効率的かつ安全にPDFを生成できるソリューションとして、特にWEBデザイナーやプログラマーの作業負担を大幅に軽減することでしょう。