千葉ジェッツ初の高校生選手、瀬川琉久がプロ契約を果たす

千葉ジェッツ初の高校生プロ選手が誕生

千葉ジェッツは、2024-25シーズンに向けて、特別指定選手として東山高等学校の瀬川琉久選手と契約を結ぶことを発表しました。これにより、千葉ジェッツはチームの歴史上、初めて高校生のプロ選手を迎えることになります。彼の名はスポーツ界に新たな風を吹かせることが期待されています。

瀬川琉久選手とはどんな選手か

瀬川選手は184cmの身長を持つポイントガードで、バスケットボール界でのキャリアはまだ始まったばかりですが、既に数々の実績を積み重ねています。彼は中学時代に全国大会での優勝を果たし、その後、強豪チームである東山高校に進学しました。2024年にはインターハイにおいて、同校を初の日本一に導くなど、その実力は確かなものとなっています。

加えて、昨年行われた男子日本A代表の選考合宿にも選ばれたことで、将来のさらなる活躍が多くの人々から期待されている選手です。

プロ契約発表の舞台裏

1月4日、千葉ジェッツの本拠地である「ららアリーナTOKYO-BAY」で記者会見が開かれ、新たにプロジャージを着用した瀬川琉久選手が姿を見せました。会見では、彼自身の成長とバスケットボールへの情熱を語りました。

「この決断が2028年のロサンゼルス五輪に出場するための第一歩だと強く思いました。プロとしてのキャリアをスタートすることにワクワクしています」と話した彼は、既に多くの経験を持つ富樫勇樹選手や渡邊雄太選手ともともに練習できることを励みにしていると述べました。