新曲「Light Pillar」の魅力とは?
日本の音楽シーンで特に注目を集めているdigicoreシーンの最前線で活躍するラッパー「BHS Svve」と、話題のアーティスト「utumiyqcom」が、コラボレーションで新曲「Light Pillar」を発表する。2023年2月5日(水)にデジタルリリースされるこの作品は、単なる音楽に留まらず、小説とイラストが融合した多面的なプロジェクトとなっている。
BHS Svveのプロフィールと特長
「BHS Svve」は、札幌のフリースタイルシーンで実力を磨き、『UMB2021北海道予選』で準優勝という輝かしい実績を持つアーティスト。彼のラップは、フィジカルな現場で得たスキルを生かし、SoundCloudシーンとも共鳴しながら成長を続けている。東京に拠点を移してからは、全国的に多くのライブを行い、特に「DEMONIA」や「TOKIO SHAMAN」などのイベントで活躍の場を広げている。
utumiyqcomの進化
一方、2022年にSoundCloudを中心に活動を開始した「utumiyqcom」は、その透明感のある歌声とノスタルジックな音楽スタイルで多くのファンを魅了している。特に、アニメのような雰囲気を持つ楽曲は、digicoreシーンを超えて幅広い支持を受けている。また、彼自身がミックスやマスタリングを手掛けるなど、音楽制作に対する強いこだわりを持つため、ファンからの評価も高い。
新曲「Light Pillar」の背景
「Light Pillar」は、monogatary.comに掲載された小説「ライトピラー」を基に制作された楽曲である。小説は、自然現象である光柱をテーマに北海道を舞台にしたヒューマンドラマが描かれており、BHS Svveとutumiyqcomの故郷への想いが存分に込められている。
この曲を通じて、彼らの生きてきた雪国での生活の思い出や感情を重ね合わせることで、音楽と物語の深い結びつきが表現されている。リスナーは、曲を聴きながら原作小説と比較することで、二つの異なる芸術形式の相乗効果を楽しむことができる。
アートワークとプロジェクト「READ」
ニューミュージックの魅力はそれだけではない。人気イラストレーターの「si」が、アートワークとリリックビデオを手掛けることで、曲に命を吹き込んでいる。siは、BHS Svveとutumiyqcomが学生時代に撮影した北海道の風景にキャラクターを描き加え、独特なビジュアル表現を作り上げている。今後、アートワークやリリックビデオの順次公開も予定されており、視覚的にも楽しむことのできるプロジェクトとなる。
この「Light Pillar」は、音楽の枠を超えた「READ」というコラボプロジェクトの一環でもあり、小説、音楽、イラストが一体となって、アーティストたちの創造力がいかに多様であるかを示している。
終わりに
音楽、アート、文学のクロスオーバーを楽しむことのできるこの新しい試みに、ぜひ多くの人々が注目し、体験してもらいたい。BHS Svveやutumiyqcomが提供する新たな音楽の可能性や世界観を感じ取るために、まずはデジタルリリースされた「Light Pillar」を聴いてみることをお勧めしたい。
小説はこちらからもチェック!
リリース情報
- - アーティスト: BHS Svve, utumiyqcom
- - 曲名: Light Pillar
- - リリース日: 2023年2月5日(水)
- - リンク: こちらから聴けます!
ぜひこの機会に、新しい才能たちの作品に触れ、音楽の魅力を再発見してください。