岐阜県関市で刀剣乱舞とのコラボ展開催中！孫六兼元と三本杉を楽しもう

岐阜県関市で「孫六兼元と三本杉」展が開催

岐阜県関市では、2023年11月1日から令和8年1月12日までの期間、「孫六兼元と三本杉～実戦刀のかたち～」という企画展が開催される。これは、国内外で知られる刃物の名産地である関市において、刀都としての文化や歴史を伝えるための一環である。そして、今回は名作ゲーム「刀剣乱舞ONLINE」との夢のコラボレーションも実施中だ。

孫六兼元と三本杉展の見どころ

この展示会では、岐阜県の刀工である孫六兼元の作品が紹介される。彼は「美濃伝」を代表する刀匠であり、「関の孫六」として広く知られている。その特徴的な刃文は「三本杉」と名付けられ、その美しさは多くの人々を惹きつけてやまない。

展示室では実際の刀剣群が間近で観察できるほか、刀剣の成り立ちやその技術を支えてきた歴史についても学ぶことができる。こうした伝統的な文化の魅力が感じられる貴重な機会である。

コラボレーション特別企画

さらには、刀剣乱舞ONLINEとのコラボにより、訪れた人には嬉しい特典が用意されている。入館者には、オリジナルのコラボノベルティが先着順で配布され、刀剣男士「孫六兼元」の等身大パネルが展示されている。さらに、関鍛冶伝承館を起点としたスタンプラリーも開催され、参加者はスタンプを集めながら楽しむことができる。

また、せきてらすでは限定のコラボグッズが販売され、数量に限りがあるため、その場での購入はお早めに！

特別な列車と駅名変更

お知らせしたいのは、長良川鉄道が期間中に「孫六兼元」のキャラクターラッピングを施した電車を運行する点だ。この「関の孫六号」は、車両のヘッドマークに刀剣男士の姿が描かれた特別な列車。乗車することで、コラボの雰囲気を一層楽しめる。また、関駅とせきてらす前駅がそれぞれ「関の孫六駅」と「関鍛冶伝承館駅」に名前を変更。ただの移動が、特別な体験になるのだ。

駅名は「刀剣乱舞ONLINE」のデザインが施されており、利用者にとっても嬉しいサプライズだ。さらに、長良川鉄道を利用し、関鍛冶伝承館駅で降りた顧客には特別な乗車カードもプレゼントされる。

体験型イベントと刃物の日

来場者がさらに楽しめるコンテンツも用意されている。11月8日の刃物の日には、関鍛冶伝承館が無料開放され、作品についての解説や刀匠による実演、レジンを用いたものづくりワークショップなどのイベントが盛りだくさんだ。

この特別な企画展を通じて、岐阜県関市の伝統鉱石文化と、刀剣乱舞の世界を同時に体験できるこの機会をお見逃しなく！

会場：関鍛冶伝承館（〒501-3857 岐阜県関市南春日町９−１）
開館時間：9時から16時30分（入館は16時まで）
入場料：一般500円、高校生・小中学生300円
開催期間：令和7年11月1日～令和8年1月12日
休館日：火曜日、年末年始（12月29日〜1月3日、1月2日午前中のみ開館）