ホテルグランヴィア岡山のサステナブルな取り組み
岡山に位置するホテルグランヴィア岡山は、環境への配慮を意識した「JR西日本ホテルズ 2025年夏のSDGs Month」を開催しています。このイベントは、6月5日の世界環境デーから8月31日までの期間にわたり、地域特産の食材を使ったメニューの提供や、伝統的な打ち水の実施を行い、訪れるお客様に涼しさと快適さを提供することを目的としています。
地元食材を用いた特別メニュー
夏限定の魅力的なメニューには、岡山県産の白桃を使った「白桃パフェ」があります。このパフェは、岡山の新鮮な白桃を贅沢に使用し、バラの香りをプラスした独自の一皿に仕上げており、ロビーラウンジ「ルミエール」で提供されます。地元産の食材を使用することで、地域経済の活性化だけでなく、輸送に伴うCO2排出量の削減にもつながります。
備前焼風鈴で涼を演出
岡山の伝統的な特産物である備前焼を使った風鈴も、同ホテルの玄関に設置されています。訪れたお客様は、この風鈴の音色や見た目を楽しむことで、視覚や聴覚でも涼しさを感じていただけることでしょう。展示は7月1日から8月31日まで行われており、多くの方々がこの絵のような風鈴を楽しむことができます。
伝統の打ち水を実施
また、クールアース・デーにちなんだ打ち水を、夏季中に数回実施します。伝統的な暑さ対策である打ち水は、地面の熱を奪いながら蒸発することにより、空気を冷やし体感温度を下げる効果が期待されています。具体的な実施日は、7月7日と7月22日、8月5日、8月20日と計4回行う予定です。
サステナブルうちわを配布
さらに、チェックイン時にサステナブルうちわをお客様にお渡しします。このうちわは、当ホテルグループで使用したコーヒー抽出後の残り粉を利用したもので、廃棄物の削減を意識した製品です。柄のデザインはJW西日本ホテルズのブランドカラーを反映し、地域とのつながりを象徴しています。
環境保護への意識を高める
ホテルグランヴィア岡山は、これらの取り組みを通じて、環境保護に対する意識を高めるとともに、より持続可能な社会の実現を目指します。1980年代から取り組まれてきた環境デーや、2008年に設定されたクールアース・デーを通じて、私たち一人ひとりが地球環境に配慮し、行動するきっかけとなるでしょう。
これからも、地元岡山の魅力を深く知り、発信し続けるホテルグランヴィア岡山ならではの魅力をお楽しみください。