メタバースで進化する甲斐ゼミナールの冬期講習会
2024年1月15日と22日、甲斐ゼミナールが提供する「メタバースで学ぶ 冬の理数攻略ゼミ」が開催されます。この冬期講習会は、革新的なメタバース技術を利用し、家庭にいながら参加できる新しい形の集団授業です。
メタバースの可能性
近年、メタバースは急速に注目されており、現在の市場規模は56兆円に達するとされています。多くの企業が参入する中、甲斐ゼミナールは1年前からこの新技術を用いた授業を実施してきました。コロナ禍の影響で、従来のビデオ会議アプリでは生徒の集中力や積極性に課題があったことから、メタバースへと移行しました。
仮想空間での双方向授業
メタバースでは、受講生がアバターを通じてリアルな教室のような体験を得られます。双方向のライブ授業では、講師との対話が可能で、質問ブースに移動することで他の受講生に気を使うことなく質問ができる環境が整っています。この新しい学びの形は、生徒に能動的なアクションを促し、理解を深める手助けとなっています。
前回の講習会は、NHKの全国放送でも特集され、注目を集めました。この成功に続き、今回はさらに多くの生徒が参加することが期待されています。
冬の理数攻略ゼミの内容
冬期講習会では、主に数学と理科を対象とした入試対策講座が行われます。授業では過去の公立高校入試問題に基づいた内容が取り扱われ、特に理科の化学分野や数学の立体図形について深く学ぶことができます。例えば、問題演習や実例を通じて解説することで、受験対策に直結した直感的な学びが実現されます。
受講の詳細
- - 日程: 1月15日(日)・22日(日)
- - 時間: 15:30~22:00(夕食休憩あり)
- - 科目: 数学・理科
- - コース: 入試レベルコース
- - 受講料: 5,000円(税込)
この講習会は、株式会社ガイアリンクが運営するメタバースプラットフォーム「GAIA TOWN」を使用して実施されます。インターネットを通じて自宅で参加できるため、多忙な学生や遠方の生徒にも参加の機会が広がります。
未来の教育モデル
甲斐ゼミナールは、1974年の創業以来、様々なニーズに応じた教育サービスを展開してきました。幼児から高校生までを対象にした多彩なプログラムを提供し、常に新しい試みに挑戦し続けています。メタバースを用いた冬期講習会は、その一環として、現代の教育課題に応える革新的な取り組みとなっています。
この新しい形の講習会に参加して、未来の教育を一緒に体験してみませんか?