海洋散骨の魅力
2018-10-26 19:09:06
心の片隅に抱く、海洋散骨の新たな形とは?
新たな供養の形、海洋散骨の魅力
近年、故人を海に還す「海洋散骨」の選択肢が多くの人々に支持されている理由は何でしょうか。利用者の増加は、少子高齢化やお墓の後継者不足といった社会的な問題に根ざしているようです。家族の思いを自由に表現できる供養として、自然葬が広がりを見せています。
海洋散骨葬とは?
海洋散骨は、火葬した遺骨を花や供物と共に海に撒く供養の方法です。形式に縛られず、自然に還すという自由なスタイルが特徴で、故人を偲ぶ新しい形として認知されています。散骨を行うタイミングは多岐にわたり、四十九日法要の後などが一般的です。家族旅行の一環として、故人を敬いながら自然の中でのひとときを楽しむ方々も増えています。
石垣島という特別なロケーション
海洋散骨が行われる場所として石垣島が選ばれることが多いのもこれまた理由があります。八重山諸島の中心に位置する石垣島は、沖縄本島から南西に430キロの距離にあり、常に温暖な気候を誇ります。特に、平均水温が25度を超える海での散骨は、自然との一体感を克服する最高の場所と言えるでしょう。
ここは日本最大のサンゴ礁エリア、石西礁湖を抱え、400種類以上の珊瑚が生息しています。波照間島や与那国島といった周囲の美しい無人島も散骨の背景に素晴らしい自然環境を提供しています。
海の音色の新提案
「海の音色」では、海洋散骨をただの儀式ではなく、笑顔あふれる体験に変えようと努力しています。初めての頃は、形式にとらわれた儀式が行われ、悲しみにくれる方々を見かけました。このような雰囲気では、故人を偲びながらの散骨は本来の意味が薄れてしまいます。そのため、スタッフは笑顔でお迎えし、沖縄民謡を流しながらのクルージングが行われます。
船上では、二階のデッキに上がって海洋生物を探しながら、楽しい一時を過ごします。散骨そのものが「故人との思い出」に繋がる形で提供されています。具体的な料金やプランについては、公式サイトで確認できます。
南国葬プランの特徴
「海の音色」では、特に南の島ならではの開放的な南国葬プランを新しく立ち上げました。遺族様のご要望に応じた散骨式の後、島の自然環境を感じられる内容となっています。例えば、小浜島近くの干潮時に現れる幻の島に上陸し、皆で記念撮影することができたり、竹富島の観光を楽しんだりもできます。
無期限無料サービス「竜宮への想い」
さらに「海の音色」では、他では見られないユニークなサービスとして『竜宮への想い』を提供しています。全国で散骨を行った方すべてを対象に、年に一度ご遺族様からお預かりした水溶性のお手紙を海へ届ける無期限無料サービスです。このサービスは、他で散骨経験がない方でも参加できるため、多くの方の心に寄り添っています。
終わりに
海洋散骨の選択は、個々の思いと向き合うための一歩でもあります。故人への感謝と愛を南国の自然の中で感じる、そんな新しい形の供養をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。詳しくは「海の音色」の公式ウェブサイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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株式会社Paraisol
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿西2-2-10西牧ビル 3階
- 電話番号
-
03-5454-1761