新救急車導入!
2025-01-07 09:25:58

地域医療の未来を支える新たな取り組み、救急車導入プロジェクトの成果

地域医療を強化!新たに救急車を導入



医療法人医誠会が地域の救急医療体制を強化するために行ったクラウドファンディングが成功を収め、新たな救急車の導入が決まりました。2024年12月20日、医誠会国際総合病院においてお披露目会が開催され、地域住民や支援者が集まりました。

クラウドファンディングの実施について



近年、地域における救急搬送件数は年々増加しており、そのニーズに応えるために医誠会は「救急搬送の無料体制」を強化することを決定しました。クラウドファンディングは2024年8月31日まで行われ、152名の支援によって合計3,362,794円が集まりました。この資金を用いて、新しい救急車を導入することができたのです。

新救急車の特徴



導入した救急車は、広々とした車内が特徴の中古のハイメディック車です。医療機器やストレッチャーが適切に配置されており、電源設備も完備されているため、安心して迅速な搬送が可能です。この新たな救急車により、医誠会国際総合病院の救急搬送の受け入れ件数が増加することが見込まれ、これまで救急車が不足してお断りしていたケースの減少が期待されています。

お披露目会の様子



お披露目会は、医療複合施設「i-Mall」の北棟アートストリートで開催されました。支援者の中から、10万円以上の寄付をされた11名が招待され、救急車の内覧や記念撮影を楽しむことができました。また、併設されたヘルシーカフェ「さくらテラス」では軽食を味わいながら、救急医療体制についての理解を深める機会が提供されました。

支援者へのリターン



募金者には、支援額に応じた様々な特典が用意されました。3,000円の支援ではお礼のメッセージが贈られ、10,000円以上では病院のウェブサイトに名前が掲載されるなど、感謝の気持ちを込めたリターンが提供されています。特に100,000円以上の支援者には、お披露目会への参加が招待される特典が用意され、直接イベントに参加できる嬉しいチャンスでした。

医療法人医誠会の取り組み



医療法人医誠会は、1979年に大阪市で設立され、ホロニクスグループとして全国で医療施設の運営を行っています。医誠会国際総合病院は、最新の医療技術とともに、地域医療に貢献するために様々な努力を続けています。

特に救急医療分野では、24時間365日の体制で地域住民への救急医療を提供しており、令和3年度には大阪府第1位、全国でも第10位となる救急搬送件数を記録されました。この活動は、医療機関における「断らない救急」「待たせない救急」を掲げ、地域の患者に迅速な医療を提供するための重要な一歩です。

地域医療のさらなる充実は、新たな救急車導入を通じて実現されるでしょう。今後も医誠会の取り組みから目が離せません。


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会社情報

会社名
医療法人医誠会
住所
大阪府大阪市北区西天満4丁目11-23満電ビル3階
電話番号
06-6312-2151

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