第16回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクールの表彰式
2019年3月29日、東京都港区南麻布に位置するブリヂストングローバル研修センターにて、第16回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクールの表彰式が盛況に行われました。このコンクールは、全国から52,886点もの応募が寄せられ、厳正な審査を経て100点の入賞作品が選ばれました。
コンクールの全貌
テーマと応募内容
今回のテーマは「かいてみよう! まもりたい しぜん」。自然を愛し、未来への思いを描いた多くの子どもたちの作品が集まりました。応募資格は小学6年生以下で、年齢を問わず多くの子どもたちが参加しました。
審査と受賞結果
審査には、漫画家のヒサクニヒコさん、絵本作家のミロコマチコさんなど多彩な顔ぶれが名を連ね、特にブリヂストン大賞には5名が選出されました。入賞者の作品には、「とんぼ」や「哲学者の道」など、子どもたちならではの創造性あふれるテーマが見受けられました。
表彰式の様子
表彰式では、入賞作品の展示とともに、入賞者たちの喜びの表情が印象的でした。受賞者一人ひとりに賞状が授与され、その後には電気自動車「BMW i3」の公開も行われ、環境保全への取り組みを象徴するイベントとなりました。
ブリヂストンの環境への想い
ブリヂストングループは、「未来のすべての子どもたちが安心して暮らしていくために」という考え方のもと、今後も社会貢献活動を継続し、事業と環境保全の両立を目指していく旨を強調しています。
スポンサーと後援
このコンクールについては、文部科学省や環境省の後援のもと、公益財団法人石橋財団の協力を得て実施されました。更に、ターナー色彩株式会社も協賛しており、様々な取り組みがなされていることが伺えます。
受賞者一覧とその作品
入賞者は個人賞として、ブリヂストン大賞の他にも各種賞が設けられており、合計100名以上の子どもたちが表彰されました。特徴的な受賞作品には、次のようなものがあります。
- - 永井秀弥 (5歳) の「とんぼ」
- - 佐藤凛咲 (9歳) の「哲学者の道」
- - 山本幸奈 (10歳) の「西表島のヒメシオマネキ」
- - 森田泰成 (11歳) の「キラキラと遊べる川」
- - 多谷晴斗 (12歳) の「お年寄り」
最後に
自然を守りたいという気持ちが描かれたこの絵画コンクールは、子どもたちにとっても貴重な経験となったことでしょう。今後の活動がますます注目される中、ブリヂストンは引き続き地域社会、そして未来の環境を守るための取り組みを進めていくと期待されます。