小林労務の新しい電子申請サービス
株式会社小林労務は、最新の動向として、自社が開発した電子申請特化型システム「e-asy電子申請.com」が健康保険組合の電子申請に対応したことを発表しました。この発表は、特定法人が健康保険関連の手続きを簡単に行えることを目的にしており、2021年4月21日からの運用が開始される予定です。
背景
近年、特に2020年4月以降、行政手続きの簡素化が進められ、特定法人においては社会保険や労働保険の手続きが電子申請義務化されました。また、2020年11月には、マイナポータルを通じた健康保険組合への電子申請が始まり、特定法人が健康保険関連の手続きをオンラインで行うことが可能になりました。従来の申請方法は、マイナポータル経由のみでしたが、e-asy電子申請.comがその利便性を向上させます。
対応手続き一覧
この新たなサービスでは、以下のような健康保険関連の手続きが電子申請できるようになります。
- - 健康保険厚生年金保険被保険者資格取得届
- - 健康保険厚生年金保険被保険者資格喪失届
- - 健康保険厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届
- - 健康保険厚生年金保険被保険者報酬月額変更届
- - 健康保険厚生年金保険被保険者賞与支払届
これにより、事務手続きにかかる時間を大幅に短縮することが期待されます。
未来への展望
今後、健康保険関連の手続きを電子申請することによって、手書きによる申請書の作成や窓口での待ち時間が削減されるため、ペーパーレス化の促進にも寄与します。また、今後、電子申請の義務化される法人や対象手続きの範囲が拡大する可能性も高く、電子申請の利用促進がさらに進むと思われます。
小林労務では、この電子申請の利点を広めるために、関連セミナーも開催しており、さらなる理解を促進しています。
e-asy電子申請.comの特徴
「e-asy電子申請.com」は、手続きに精通した社労士によって開発されたシステムであり、すぐに便利さを享受できる設計になっています。従来の人事給与システムを変更することなく、導入が可能です。
さらに、入力サポート機能や申請履歴の閲覧ができるなど、ユーザーの利便性を高める機能が多数備わっています。
セキュリティやコンプライアンスのニーズに応じたプランも豊富で、クラウドプランやスタンドアロンプラン、社内に独自サーバーを設置するプランなどがあります。また、専門家による社会保険業務のアウトソーシングプランも選択可能です。
小林労務のビジョン
株式会社小林労務は1993年に創業し、常に時代の変化に応じたサービスを提供してきました。特に、デジタル化の流れを見据え、2014年から「e-asy電子申請.com」の開発を開始し、業務の効率化を図ってきました。
その結果として、生産性が向上し、「健康経営優良法人」の認定を受けるなど、業界でも評価される企業へと成長しています。
お問い合わせ先
本件に関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願い申し上げます。
【e-asy電子申請.comに関するお問い合わせ】
【報道関係のお問い合わせ】
小林労務は今後も、お客様に寄り添ったサービスを提供し、企業の人事労務管理の効率化を図ってまいります。