ロスゼロ、大阪ヘルスケアパビリオンにて食の資源循環を提唱
2025年9月9日、大阪の「リボーンステージ」で、株式会社ロスゼロが自社の取り組みを発表する貴重なイベントが行われます。大阪市と公益財団法人大阪産業局が共催するこのイベントは、「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博のテーマに沿った、起業家や中小企業の交流の場です。ここでは、地域の企業がどのようにそのビジョンを実現しているかを知ることができ、食の未来について考える大きなチャンスなのです。
イベントの概要
当日は、午前と午後に各1回、ロスゼロが登壇し、終日展示ブースを運営します。特に注目すべきは、「食品ロスは資源!資源に変えれば未来の食の循環革命!」というテーマでの発表です。この発表では、かつての大量生産・大量消費の時代に終止符を打ち、今後は「捨てるか、資源に変えるか」が問われる新たな時代が到来することが強調されます。
食品ロスを資源として考える
ロスゼロは、まだ食べられるにもかかわらず廃棄される食品を、新たな資源として捉え直しています。彼らは「もったいない」を「新しい価値」に変える取り組みを推進し、食品ロスを削減する通販サービスを展開しています。サブスクリプション型の「ロスゼロ不定期便」や、未利用食材をアップサイクルしたブランド「Re:You(りゆう)」を通じて、環境への配慮から、CO₂削減量の可視化にも取り組んでいます。
展示ブースの魅力
展示ブースでは、廃棄が減り、食品ロスが資源として循環する未来の姿を紹介します。特に、テクノロジーの進化によってどのように食品ロスを減少させることができるのか、その具体的な方法や成果についても学ぶことができます。さらに、当日はドラァグクイーンのナジャ・グランディーバさんと、「ますだおかだ」の増田さんが出展者と共に楽しいトークセッションを行います。観客参加型のこのセッションで、学びながら楽しむ体験は参加者にとって価値あるものとなるでしょう。
地域とのつながり
ロスゼロは、地域社会とも連携を深めています。特に、東大阪市との包括連携協定を結び、子ども食堂への食品提供やSDGs関連の講座を開催するなど、地域とのつながりを大切にしています。これにより、地元の食品ロス削減に寄与し、より持続可能な未来に向けた行動変容を促進しています。
ロスゼロは、「捨てないで!資源に変えて循環させる、食の未来と豊かな地球」をキャッチコピーに掲げ、私たちの生活の改善と持続可能性を目指す企業として成長を続けています。このイベントは、その取り組みを広く発信する素晴らしい機会です。
会社情報
株式会社ロスゼロの概要は下記の通りです。
- - 会社名: 株式会社ロスゼロ
- - 代表者: 文美月
- - 所在地: 大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
- - 事業開始: 2018年4月
- - 資本金: 6,000万円
- - 公式サイト: ロスゼロ公式HP
この機会にぜひ、ロスゼロの取り組みを体感し、未来を考える場に足を運んでみてください。