日本発STEAM教育の実証
2026-01-16 10:23:30

インドで日本発のSTEAM教育を実証──学研とC2Cの協業開始

日本発STEAM教育の新たな挑戦



インドにて、学研ホールディングスとC2C Global Education Japanが幼児向けのSTEAM教育に関する新たなイニシアチブを発表しました。この協業は、2026年1月1日付で覚書(MoU)を締結し、インド・グルガオンに設立予定の「Fuji Infinity International Preschool(FIIP)」を拠点に進められます。目指すは、日本の先進的な教育メソッドを基にした新しい教育モデルの確立です。

STEAM教育とは?


STEAM教育は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)の五つの領域を統合的に学ぶ教育方法です。このカリキュラムは、子どもたちが探求心を持って学ぶことを促し、未来の創造的な人材を育成することを目指しています。学研は、日本での長年の経験を生かし、インドの教育文化に合わせた形でコンテンツを提供しようとしています。

NEP2020に基づく新たな試み


このプロジェクトは、インド政府が2020年に承認した国家教育政策NEP2020に則ったもので、幼児および初等教育において個々の潜在能力を引き出し、遊びや体験を通じた学びを重視するという方向性を持っています。学研は、これまで培ってきた体験型学習の手法を駆使して、現地のニーズに応じた教育プログラムの実証を行う計画です。

アフタースクールプログラムの導入


FIIPでは、子どもたちの興味を引き出すために、幼稚園児や小学校低学年向けのアフタースクールクラスを開設する予定です。このプログラムは、実際に現地の講師からのフィードバックを反映させ、子どもたちが身近な素材を通じて科学や芸術、工学を体験できる内容になります。会話の中では、「幼児向けでも構造が緻密で、大人も考える内容がある」といった意見や、「協働的な課題解決を通じて、協調性や粘り強さが育つと感じる」といった好評が聞かれました。

長期的なビジョン


この取り組みは、単なる教育実証に留まらず、将来的にはアジア全体の教育プラットフォーム構築を視野に入れています。学研はすでに東南アジアや中国でのグローバル展開を進めており、C2C Global EducationはFIIPを起点に私立校の展開を考慮しています。2050年に向けてアジアにルーツを持つ教育プラットフォームの形成を計画する中で、教育を通じて社会に価値を還元する姿勢が両社に共通しています。

経営陣のコメント


教育を意義深いものとして捉える現経営陣の発言も印象的です。C2Cの理事長である古屋光司氏は、「学研と協働できることを非常に嬉しく思っています。日本の価値観を基盤とした教育が、インドでも受け入れられる形を共に探求したい」と述べ、期待を寄せています。また、学研の百田取締役も「教育を通じて社会に貢献し、事業が成立するという創業時からの姿勢をインドでも大切にしたい」と強調しました。C2C IndiaのCEO、Rana Dhiraj氏は、「子どもたちが未来を自ら切り拓く力を養う教育モデルを目指します」と自信を示しています。

この国際的な協業により、日本発のプログラムがインドでどのように実現され、どのように成長するのか、今後が非常に楽しみです。学びの新しいかたちが描かれる中、日印の協力に期待を寄せたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社 学研ホールディングス
住所
東京都品川区西五反田2丁目11番8号学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001

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