脚本家人気ランキングTOP10
2024-07-18 13:12:37

「脚本がこの人なら絶対に見る!」脚本家人気ランキングTOP10!【100人アンケート調査結果】

「脚本がこの人なら見る!」と思う脚本家ランキングTOP10!【100人アンケート調査結果】



新作ドラマや映画が公開されるたびに、気になるのは出演俳優だけではありません。脚本家も重要な要素ですよね。

「この脚本家なら絶対に見る!」

そんな思いを抱く人も多いのではないでしょうか?

今回は、エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営する株式会社WonderSpaceが、脚本家に関するWeb調査を実施しました。

100人に「脚本がこの人なら見る!と思う脚本家」についてアンケートを実施した結果を、選んだ理由とともにランキング形式で発表します。

1位:宮藤官九郎



堂々の1位は、数々の名作を生み出してきた宮藤官九郎さん。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「タイガー&ドラゴン」「流星の絆」、NHK朝ドラ「あまちゃん」、大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」など、その作品はどれも記憶に残るものばかり。

2024年1月には、時世を斬り込んだドラマ「不適切にもほどがある!」がスマッシュヒットを記録し、改めてそのセンスと実力を証明しました。現在放送中の医療ヒューマンコメディ「新宿野戦病院」でも、独特の世界観で視聴者を魅了しています。

選んだ理由

「これまで手掛けた脚本はどれも面白く、ストーリーが単純ではなく、仕掛けや伏線が張ってあることに後で気付くことも多く、緻密に作られている」(ドラゴン)
「時代の空気を捉え、面白さと人情を混ぜて群像劇を描かせたら右に出る者はいない。重い雰囲気から軽い空気まで自在に操れるところが凄い」(しんちゃん)
「笑いのセンスがとにかく素晴らしい!思いっきり笑いに転じた作品も、ブラックジョークを交えながらも心温まる作品もあって良い。登場人物1人1人のキャラクターと設定がしっかりとあるからか物語が分かりやすい」(もんちっち)

2位:三谷幸喜



2位は、コメディから歴史ドラマまで幅広い作品を手掛ける三谷幸喜さん。「新選組!」「真田丸」に続き、2022年放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も大きな話題となりました。

ドラマ「やっぱり猫が好き」「振り返れば奴がいる」「古畑任三郎」「王様のレストラン」など、その主題歌や名シーンまでもが心に残り、語り継がれるほどの傑作ドラマを多数世に送り出してきました。映画でも「ラヂオの時間」「みんなのいえ」「笑の大学」「THE 有頂天ホテル」「ザ・マジックアワー」など、笑って泣ける作品ばかり。

俳優を生かすキャラクター設定、1話ごとのエピソードも繊細に書き上げる三谷脚本への信頼度は絶大です。

選んだ理由

「大河など真面目な作品から、コメディまでと幅広いです。特にコメディはどれを見ても面白く秀逸なので三谷さんの作品だとわかると見るようにしてます。映画監督としても素晴らしいです」(オールイワン花火)
「舞台でもドラマでも映画でも、三谷作品では、役者さんが生き生きと演技をされているし、世の中にあまり名を知られていないけど、上手な役者さんを使ったりするのも大好きです。あと、必ず笑いがある作品ばかりなのも観ていて、心がほっこりします」(ルビーパンジ)

3位:野木亜紀子



3位は、社会派ドラマを得意とする野木亜紀子さん。代表作のひとつは、2016年の新垣結衣さん主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」です。

その他にも、「空飛ぶ広報室」「重版出来!」「アンナチュラル」「獣になれない私たち」「MIU404」「コタキ兄弟と四苦八苦」など、話題作を多数手掛けてきました。映画では「図書館戦争」シリーズ、「アイアムアヒーロー」「罪の声」など、どれも高評価を得ています。

ままならない社会の中で、懸命に生きる人々の言葉を緻密な表現でつづる野木作品は、多くの共感を呼びます。

選んだ理由

「人間同士の繊細なやりとりや感情の揺れ動きを描くのが抜群にうまい。世情を反映した内容を取り込むのもうまく、いろいろと考えさせられるドラマがたくさんあり、魅力を感じます」(あおい)
「全く現実味のないストーリーではなく、いつ自分が主人公のようになるかもしれないというリアルさがあるので、視聴中は完全没入できる作品が多いように感じます。事前に何も知らずドラマを見始めたとしても、エンドロールでやっぱりと野木さんだったんだと名前を見つけて腑に落ちることも多いです」(まみむんめ)

4位:坂元裕二



4位は、繊細な人間模様を描くことで知られる坂元裕二さん。ドラマでは「東京ラブストーリー」をはじめ、「Mother」「それでも、生きてゆく」「最高の離婚」「Woman」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「カルテット」「anone」「大豆田とわ子と三人の元夫」など、数々の名作を生み出してきました。

映画では「世界の中心で、愛をさけぶ」「花束みたいな恋をした」「怪物」など、国内外で高い評価を受けています。

坂元作品の特徴である独特のテンポ、ムードの会話劇は、30年以上前の「東京ラブストーリー」から一貫して見られます。

選んだ理由

「坂元裕二さんの脚本はコメディタッチの雰囲気を漂わせていながら、人生の核心をつくようなことを描いているんですよね。そういうところが良いですね。特に会話シーンなんかは、ちょっと変わった面白い会話をしてるかと思えばふいに見てる人の心を刺してくることを言う。これが見てて楽しいですね」(名古屋タワー横)
「元々は脚本家の方は知らなかったが、自分が見て面白い、何度も見ているドラマを振り返れば、坂元 裕二さんに脚本が多い。「それでも生きていく」「最高の離婚」「カルテット」、など俳優さんの掛け合いのセリフのシーンなど見ていて面白いし、現実味のある内容が多い。自身で感じていてもうまく言葉に出せない、表現できないことをわかりやすく表現していると思う」(sanwaka)

5位:バカリズム



5位は、お笑い芸人としても活躍するバカリズムさん。2023年放送の安藤サクラさん主演ドラマ「ブラッシュアップライフ」が大ヒットし、脚本家としても高い評価を獲得しました。

「素敵な選TAXI」「住住」シリーズ、劇場版化された「架空OL日記」、日本テレビ朝の連ドラ「生田家の朝」、「ノンレムの窓」シリーズなど、数多くの作品を手掛けてきました。

誰もが気にしているけれども言語化しにくい違和感をキャッチし、セリフや世界観に落とし込む技術は、バカリズムさんならでは。

選んだ理由

「本業は芸人ではあるが、普段のネタから「こんな人確かにいるよな」と思わせる鋭い観察力があり、いつもその観察力を生かした作品を作っているから。日常で得たインスピレーションから、びっくりするような内容を作ることで、驚きだけでなく、納得が生まれると思う」(たまごりら)
* 「セリフやキャラクターの設定など、どれをとっても面白くてセンスを感じるから。男性なのに女性の気持ちや考えていることをものすごくわかっているから、とても不思議だし共感できる場面がとても多い」(あこ)

6位以下



6位:北川悦吏子
7位:岡田惠和
7位:虚淵玄
7位:野島伸司
10位:吉田恵里香
10位:生方美久

まとめ



今回のアンケートでは、宮藤官九郎さん、三谷幸喜さん、野木亜紀子さんなど、個性豊かな脚本家たちが上位にランクインしました。

脚本家によって、作品の雰囲気やテーマ、登場人物の描き方が大きく異なることが分かります。

ぜひ今回のランキングを参考に、あなた好みの脚本家の作品を探してみてはいかがでしょうか。



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会社情報

会社名
株式会社WonderSpace
住所
東京都港区芝浦1-1-1浜松町ビルディング11階D
電話番号
03-6435-1092

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