Sony Bank WALLET調査
2025-06-12 10:31:30

Sony Bank WALLET 利用動向調査が明らかにする世代別の決済事情

Sony Bank WALLET 利用動向調査の概要



ソニー銀行株式会社は、2024年のVisaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET」の利用実態について調査を行い、その結果を発表しました。調査は2024年12月末時点の約126万件の口座を対象にのべ365日間にわたり実施されました。

主なユーザー層


調査の結果、Sony Bank WALLETのユーザーの中心は30~50代に集中し、特に40代が23.5%、50代が22.4%、30代が21.4%を占めています。全体としては、日常的な使い方が多い様子が伺えます。利用額では「500円以上3,000円未満」が52.1%を占め、これはデビットカードの利便性が影響していると考えられます。この特徴のおかげで、利用者は自分の預金残高内での即時引落が可能であり、お金の管理がスムーズです。

若年層の非接触決済の傾向


次に注目すべきは、決済方法における非接触決済の利用率です。2024年の調査において、特に15~19歳の若年層の非接触決済利用割合は50.7%に達しました。この傾向は明らかに若年層が時間の効率性を重視していることを示しています。これに加え、Sony Bank WALLETは2019年からタッチ決済に対応しており、2025年にはApple Payとの連携も始まる予定です。

年末の支出増加


また、月別の利用状況を見てみると、最も利用額が高かったのは12月です。忘年会やクリスマスといったイベントが多く、この時期の支出増加が影響しています。ボーナスが支給される時期でもあり、年末年始のイベントへの参加意欲が高まる時期なのです。デビットカードは、即時引落の特徴から使いすぎが少なく、年末に安心して利用できる決済手段としても人気があります。

海外での利用傾向


さらに、Sony Bank WALLETは海外関連の決済でも特に20代に人気があり、その割合は37.2%に達しました。国際ブランドのVisaを搭載し、11通貨に対応しているため、旅行時の決済に利用されるケースが見られます。特に、貯めた外貨をVisa加盟店で使える点や、現地通貨を引き出せることが、海外旅行を好む若い世代の支持を得ています。

Sony Bank WALLETの特長


Sony Bank WALLETは、国内外を問わず便利に使えるデビットカードとして、多くの世代に利用されています。このカードは日本円だけでなく、米ドルやユーロなど11通貨に対応しており、さらに世界200以上の国と地域のVisa加盟店で使える利点があります。また、国内利用においては最大2%のキャッシュバックが受けられるため、経済的な面でも魅力的です。

このように、Sony Bank WALLETはさまざまな世代やシチュエーションで利用されており、今後もますます注目される金融サービスと言えるでしょう。


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会社情報

会社名
ソニー銀行株式会社
住所
東京都千代田区内幸町2-1-6
電話番号

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