安曇野ミネラルウォーター、新工場が完成!従業員向け巨大壁画も!
長野県安曇野市に本社を置く株式会社安曇野ミネラルウォーターは、10月21日に新工場の竣工式を執り行いました。2014年から稼働している第1工場に続き、増産に対応するため建設された第2工場は、従業員の働きやすさや健康面を考慮した設計が特徴です。
従業員が働きやすい環境づくり
新工場では、従業員が快適に過ごせるよう、休憩スペースの充実や、工場内の製造エリアに高さ8m、横幅50mにも及ぶ巨大な壁画が描かれています。この壁画は、安曇野の豊かな水資源や自然への敬意、そして安曇野の水の魅力などを表現しており、従業員にとって居心地の良い空間を目指しています。
生産能力は約2倍に!
新工場では、機械の構造を既存工場よりシンプルにし、自動化を推進することで、生産能力は約2倍に。しかし、生産ラインの人数は従来と変わらず、従業員の負担軽減を実現しました。機械操作の時間を短縮することで、従業員はより働きやすく、品質チェックに時間を割くことができるようになりました。
竣工式の様子
竣工式では、代表取締役の新井泰憲社長をはじめ、取引先、安曇野市長、新工場の機器主要企業であるSACMI社の関係者など、多くの人が参加しました。式典では、新井社長から「従業員が誇りを持てる職場環境をつくりたい」という熱い思いが語られました。
地域社会への貢献
安曇野ミネラルウォーターは、今後も安心・安全なミネラルウォーターを皆様にお届けし、「安曇野ミネラルウォーター」のブランド力を高め、地域経済・社会に貢献していくことを目指しています。
新工場建設の背景
安曇野ミネラルウォーターは、2リットル専用のミネラルウォーターを生産しています。2014年に稼働を開始した第1工場では、1分間に150本の生産が可能でしたが、消費者の需要増加に対応するため、第2工場の建設が計画されました。新工場では、1分間に250〜300本のミネラルウォーターを生産することが可能になり、品質への厳しい要求に応えていきます。