川崎市制100周年記念式典
2024-07-02 09:42:31

川崎市、市制100周年記念式典を開催!多彩なイベントで歴史と未来を祝う

川崎市、市制100周年を華やかに祝う!歴史と未来をつなぐ記念式典



2024年7月1日、川崎市は市制100周年を迎えました。この歴史的な節目を記念し、市民の皆様とともに喜びを分かち合い、次の100年に向けて新たなスタートを切るため、ミューザ川崎シンフォニーホールにて「川崎市市制100周年記念式典」が開催されました。

式典は、荘厳なパイプオルガンの演奏で幕を開けました。その後、川崎市の発展の歴史と魅力を伝える記念映像が上映され、参加者一同、過去100年の歩みを感慨深く見守りました。

式典では、川崎市の発展に貢献した個人や団体を表彰する記念表彰式も執り行われました。228組の受賞者には、市政功労賞、未来賞、Colors,Future!賞、特別市政功労賞など、それぞれの功績を称える賞が贈られました。

式典のクライマックスは、この日のために結成されたオーケストラと合唱団による記念演奏です。東京交響楽団を中心に、市内音楽大学やアマチュアオーケストラ、川崎市合唱連盟加盟団体、市民公募メンバーなど、約520名が参加しました。ミューザ川崎シンフォニーホールのチーフ・ホールアドバイザーである秋山和慶氏の指揮のもと、ホール全体が音楽に包まれ、参加者全員で100周年を祝いました。

式典では、記念品として、川崎臨海部で鉄づくりを続けてきたJFEスチール株式会社の溶鉱炉で造られた最後の鉄を埋め込んだオリジナルペンホルダーが配布されました。また、市民の皆様が分別したペットボトルをリサイクルした素材で作ったリサイクルペットボトル飲料も配布され、環境への意識向上を促しました。

川崎市は、市制100周年を機に、市民と一体となって「あたらしい川崎」を生み出していくため、様々な記念事業を展開していきます。

市制100周年の歩みと未来への展望



川崎市は、明治時代には漁村や農村地帯でしたが、1924年に市制施行され、その後、工業都市として発展を遂げました。近年では、臨海部への再開発や文化・芸術の振興など、多岐にわたる分野で発展を続けています。

市制100周年を迎え、川崎市はさらなる発展に向けて、市民参加型のまちづくりを推進し、住み続けたいまちを目指しています。今回の記念式典は、過去を振り返り、未来への希望を共有する、貴重な機会となりました。

川崎市は、これからも、市民の皆様とともに、活力と魅力あふれる都市を目指し、歩みを進めていきます。


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