北海道標津町で「飛行機フェスティバル2025」開催
北海道の標津町で、空をテーマにした特別なイベント「飛行機フェスティバル2025」が開催されます。子どもから大人まで楽しめるアクティビティが盛りだくさんで、秋の空の下でのものづくりや競技が楽しめるこのイベントは、地域にも新たな魅力を見つける絶好の機会です。
イベント概要
「飛行機フェスティバル2025」は、子どもたちがラジコン飛行機を作り、それを飛ばすという体験からスタートします。小中学生を対象にしたラジコン飛行機製作コーナーでは、参加者が実際に手を動かし、飛行機を作り上げる楽しさを体感できます。また、製作した飛行機を用いた競技に参加することもでき、成長の手応えを感じることができるでしょう。
日程と場所
イベントは令和7年10月11日(土)午後12時から午後3時半まで開催されます。ラジコン飛行機の製作は朝10時からスタートし、会場は「茶志骨コミュニティセンター」になります。大自然に囲まれた標津町の素晴らしい環境の中で、思い切り楽しむことができます。予備日は10月12日です。
アクティビティ内容
イベントには多彩なプログラムが用意されています。例えば、スカイゲートレースでは、設置されたバルーンゲートを潜り抜けながら得点を競う、手に汗握るレースが楽しめます。さらに、約20機の飛行機が一斉に空を舞うサバイバルフライトでは、競技参加者たちの滞空時間が争われ、迫力あるフライトシーンが観られます。
また、モーターなしの本格的なグライダー製作体験もあり、親子で楽しむことができるエリアも設けられています。このグライダー作りは、参加の際の事前申し込みが不要で、どなたでも楽しめる点が魅力です。観覧も無料で、予約は不要ですので、家族や友人を誘ってぜひ訪れてみてください。
参加方法と注意点
ラジコン飛行機製作や他の競技への参加は事前の申し込みが必要で、締切は9月7日となっています。観覧やグライダー製作は予約不要ですが、競技参加の際は自分の機体を持ち込むことが求められますので、事前に準備をしておきましょう。
場合によっては、標津町役場や川北生涯学習センターからの送迎バスも用意されているため、アクセスも便利です。詳細については公式サイトをチェックしてください。
公式サイト:
飛行機フェスティバル公式サイト
催しの背景
このイベントは、標津町が推進する「試せる大地プロジェクト」の一環で、地域の教育振興と科学技術への関心を育むことを目的としています。ものづくりや空への興味を持つきっかけを作り、町外からの参加者にとっても新しい体験の場となることでしょう。地域の特性を生かしたこの取り組みは、標津町にとっても大きな意義があります。
親子で空を見上げ、手を動かしながら楽しめる一日。秋の訪れる標津町で、貴重な体験をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。皆様の参加を心よりお待ちしております。