坂本龍馬の手紙発見
2014-04-07 20:00:01

坂本龍馬直筆の幻の手紙が新たに発見!その内容と価値に迫る

坂本龍馬直筆の幻の手紙が発見



4月12日(土)午後8:00から放送されるNHK総合の新感覚バラエティ番組「突撃!アッとホーム」では、坂本龍馬の直筆の手紙「越行の記」が新たに発見されたことが紹介されます。この手紙は、実に150年前、坂本龍馬が没する直前の10日間に書かれ、内容は新政府の財政計画や人材構想に関するものであるとされています。これは間違いなく日本の歴史において大きな発見と言えるでしょう。

この手紙は東京都の一般家庭で偶然見つかりました。発見された背景には、番組の「ファミリー・トレジャー・ハンティング」という企画があり、東京都国立市に住む主婦が、その手紙が父から古美術商を通じて購入されたものであると語る場面がありました。この手紙がまさか本物であったとは驚きでしたが、今ではその真偽がほぼ確定しています。高知県立坂本龍馬記念館、下関市立長府博物館、京都国立博物館の専門家たちによって評価された結果、この手紙は非常に貴重なものであると認識されるようになりました。

「越行の記」は、坂本龍馬が後藤象二郎に宛てた739文字にわたる手紙であり、その内容には「大政奉還後の日本国新政府の財政計画や人材について」が詳述されています。特に注目されるのは、当時の福井にいた三岡八郎を強く推薦する記述です。この手紙が示すのは、龍馬が目指していた新しい日本の姿であり、徳川家からの権力を奪い、朝廷を中心とした国づくりの意図が伺えます。

今回の発見について、坂本龍馬記念館の主任学芸員、三浦夏樹氏は「龍馬の手紙は毎年多く持ち込まれますが、真正のものは滅多に見つかりません。本当に驚いています」とコメント。学術的にも非常に貴重な資料として、多くの研究に寄与することが期待されています。ただし、この手紙は今後高知県立坂本龍馬記念館に寄託される予定であり、一般公開の日時は未定です。

また、手紙の発見についてのエピソードやその価値が明らかになるとともに、イメージキャラクターとしても知られる武田鉄矢さんが登場し、坂本龍馬への熱い思いを語ります。これは、坂本龍馬を愛するファンにとっても見逃せない内容です。手紙の鑑定額がどのようになったか、所有者である主婦のコメントなども交えながら、その詳細が放送で紹介される予定です。

この貴重な手紙がどのように発見され、どのような価値を持つのか、一体何が書かれているのかについて、ぜひ「突撃!アッとホーム」をご覧頂き、歴史の深さに触れてみてください。

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