宮崎牛がカタールへ
2025-03-04 16:40:38

初のイスラム圏での宮崎牛レセプション開催の成功と未来への期待

宮崎牛の初のレセプションがカタールで大成功



2023年3月3日、ドーハ市内のレストランで宮崎牛の特別レセプションが行われました。このレセプションは、イスラム圏における宮崎牛の初めての発信の場として、多くの注目を集めました。

宮崎牛の輸出解禁とその意義


このイベントは、宮崎県からの牛肉輸出がカタール向けに解禁されたことを受けてのものです。特に、株式会社SEミート宮崎がイスラム圏で初めてハラール認証を取得したことが背景にあります。この歴史的な瞬間に、現地のバイヤーや飲食業界関係者約70名が参加し、宮崎牛の魅力に触れていただく機会を得ました。

セミナーとカッティングデモンストレーション


冒頭では、宮崎牛の特長やSEミートの最先端の加工施設について紹介があり、続いて全国食肉学校の佐俣講師によるカッティングデモが行われました。このデモでは、肩ロースなど、カタールでは一般的でない部位の活用法が伝授され、現地シェフたちの目を輝かせました。彼らからは、「このカット方法で和牛を最大限に活用できる」との声が上がりました。自店のメニューに新たな料理を加えるチャンスと感じた参加者も多かったようです。

宮崎牛に関するフィードバック


レセプションの後半では、参加者たちとの意見交換が行われました。「サシの入った牛肉はしゃぶしゃぶと相性が良い」という意見や、「ステーキとしての提供を検討したい」との発言が寄せられ、宮崎牛に対する関心の高さが伺えました。

また、同日には在カタール日本国大使館の久島大使も参加し、宮崎牛の特別な素晴らしさを強調しました。彼は、「このイベントを契機に日本とカタールのビジネス関係が深まることを望んでいる」と述べ、現地での取引促進の重要性を訴えました。

宮崎牛の将来に向けた期待


宮崎県農業協同組合の栗原理事長や、SEミートの有田社長をはじめとする多くの関係者が、今後の宮崎牛の輸出に期待を寄せています。特に、イスラム圏への輸出が進展することで、宮崎の農家全体への経済的効果が期待されています。このイベントはただの始まりにすぎず、今後も継続的にプロモーションを行っていく所存です。

宮崎牛のブランド力向上への取り組み


宮崎牛は、その肉質が高く評価され、国内外での知名度も向上しています。全国和牛能力共進会においても多数の賞を受賞し、「おいしさの日本一」と称されています。このレセプションをきっかけに、更なるブランド力向上を図り、他の和牛ブランドとの違いをPRする努力が求められています。

宮崎牛とは


宮崎牛は、宮崎県内で生まれ育てられた黒毛和牛です。肉質等級が4等級以上であることが求められ、和牛としての厳格な基準を満たしています。こんな高品質な牛肉が、今後も広がる未来に向けて期待が寄せられています。

このレセプションは宮崎牛の新たな商流構築を目指し、今後のさらなる発展を願わせるものでした。各関係者が力を合わせ、カタールをはじめとするイスラム圏での宮崎牛の普及が進むことを期待しています。


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会社情報

会社名
宮崎県
住所
宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話番号
0985-26-7111

関連リンク

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