クラウドサイン、業務DXを加速する新サービスを発表

クラウドサイン、業務DXを支援する新しいサービス

最近、弁護士ドットコム株式会社が提供する「クラウドサイン®️」が新たに業務DXを加速させる「API・システム連携支援サービス」の提供を開始しました。このサービスは、契約マネジメントに特化したもので、クラウドサインと他の業務システムとのシームレスな連携を支援します。

提供の背景

クラウドサインは、これまで電子契約の導入や契約業務へのコンサルティングを行ってきました。しかし、電子契約市場の拡大に伴い、利用者のニーズが多様化しています。特に、契約プロセスにおいて複数のシステムをどう統合するかという課題が浮き彫りになってきました。

実証段階では、支援を受けた企業が見積書作成から契約締結後の保管まで、個々の業務システムを持っていることが確認されました。そこで、クラウドサインのAPIや連携サービスを活用して、既存システムとの統合を図るソリューションが提案され、システム間のデータの流れを一層円滑にする仕組みが構築されました。このような実績を受けて、契約関連業務のデジタルトランスフォーメーションを支援する専門部署も設立されました。

API・システム連携支援サービスの詳細

新サービス「API・システム連携支援サービス」は、企業が利用している基幹システムとの連携を支援し、社内の独自の課題解決や運用の整理を行うコンサルティングサービスです。具体的には、クラウドサインと連携する電子契約関連のソリューションをはじめ、100を超えるサービスやWebAPIを利用した提案が可能です。

さらに、弁護士ドットコムは「ソリューションコンサルチーム」を新設しました。このチームは包括的なコンサルティングが利用企業に提供し、業務課題を解決していく役割を担います。その結果、クラウドサインの導入がスムーズになるだけでなく、各企業が直面している複雑な業務課題に対しても、具体的な解決策が提供されます。

クラウドサインの特徴

クラウドサインは、契約のプロセスをデジタル化し、締結から管理、AIによるレビュー支援までを一元管理するプラットフォームです。電子署名法に準拠した安全保証の下、2023年度には汎用型電子契約サービスとして日本初の「マイナンバーカード署名」機能の提供も始まりました。また、AIを利用した契約書管理機能や、AIレビュー支援サービス『クラウドサインレビュー』によって、契約業務全体の効率化が実現しています。

クラウドサインは、企業や自治体を中心に幅広く導入されており、電子契約市場でNo.1のシェアを誇ります。