オープン・ラボ2025
2025-08-05 15:11:03

近畿大学先端技術総合研究所オープン・ラボ2025で未来の科学を体験しよう

近畿大学先端技術総合研究所オープン・ラボ2025



近畿大学先端技術総合研究所は、2025年8月30日(土)に和歌山県海南市にある和歌山県看護研修センターで、一般の方を対象にした『近畿大学先端技術総合研究所オープン・ラボ2025』を開催します。このイベントは、最先端の研究活動を分かりやすく紹介し、皆さんに科学の楽しさや魅力を伝えることを目的としています。

イベントの概要


このオープン・ラボは、近畿大学先端技術総合研究所が主催し、2000年から毎年行われている人気のイベントです。今年で26回目の開催となり、参加者は教員による講演、実際の研究体験、ポスターセッションを通じて、大学院生たちの最新の研究成果に触れることができます。

  • - 日時:2025年8月30日(土)13:00~16:00
  • - 場所:和歌山県看護研修センター(海南市南赤坂17番地、JRきのくに線「海南駅」からバス約10分)
  • - 対象:一般の方(学生含む、定員各90名、入場無料、要事前申込)
  • - 申込方法:公式WEBサイトから
  • - 申込締切:2025年8月22日(金)23:59
  • - 後援:和歌山県教育委員会、海南市教育委員会

プログラム内容


イベントは大きく分けて2つのセクションから構成されています。
第1部では、近畿大学先端技術総合研究所長の松本和也教授による講演が予定されています。テーマは「大学の研究者は、どのような研究活動を選択するのか」で、松本教授自身の研究経験を基に、研究活動の多様性について説明します。

その後、質疑応答の時間が設けられ、参加者からの疑問に直接答えることができます。

第2部では、サイエンスツアーが行われ、様々な展示が行われるほか、参加者は大学院生によるポスターセッションを通じて最新の研究成果を観覧することができます。展示内容は以下のとおりです。
  • - AIと最先端測定技術によるアロステリック薬剤研究
これは、特定のタンパク質の機能異常が引き起こす疾病に対抗する新しい薬剤の開発を目指した研究です。具体的なアプローチとして、計算科学と実験を融合し、がんに特有の酵素の解明を試みています。

  • - オオハシ、エミュー、ペリカンの性判別
分子生物学的手法を使用してこれらの動物種の性別を判別する技術についての展示があります。

  • - 生殖細胞の不思議を探る
生殖細胞が新しい生命を生み出すメカニズムに迫り、研究の最前線を紹介します。

参加方法 / お問い合わせ


参加を希望される方は、必ず事前に申込を行ってください。申込は公式サイトから可能です。
また、イベントに関するお問い合わせは、和歌山放送内の近畿大学生物理工学部公開講座係(電話:073-428-1431)までお気軽にどうぞ。

まとめ


近畿大学先端技術総合研究所オープン・ラボ2025は、一般の方に向けて最先端研究が体験できる貴重なイベントです。科学技術の魅力に触れるこの機会を是非お見逃しなく。未来の科学者、研究者の卵たちの発表にも期待が寄せられます。日本の科学の未来はここから新たに切り開かれるかもしれません。ぜひ足を運んでみてください。


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学校法人近畿大学
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