グローバルHRプラットフォーム「Remote」が日本市場に進出!
世界各国で人事業務をワンストップで提供するグローバルHRプラットフォーム「Remote」が、2023年11月13日に日本市場へのサービスを開始しました。
日本の労働人口減少と人材不足問題
日本の労働人口は減少を続け、2040年には1,100万人の労働力不足が予測されています。特にスタートアップ企業では、人材採用が成長を制限する最大の課題となっており、グローバル展開を目指す企業にとっては大きな障壁となっています。
グローバルな人材採用へのニーズの高まり
この課題を解決するため、企業はグローバルな人材採用に目を向けています。IDCの調査によると、日本企業の85%が今後12-18ヶ月以内に海外人材をリモートワークで正社員として採用する計画があるとのことです。
Remoteの提供するサービス
Remoteは、給与計算、福利厚生、納税申告、移民支援まで、世界各国の法令に準拠したサービスを提供することで、企業は現地法人の有無にかかわらず、世界200カ国以上でグローバル人材の雇用を可能にします。
日本企業での導入事例
すでに、ウーブン・バイ・トヨタ株式会社、みずほ証券株式会社、株式会社グロービスなど、多くの日本企業がRemoteを利用しています。
Remoteのビジョンと投資家からのコメント
Remoteのビジョンは「Talent is everywhere — opportunity is not.(優秀な人材を、どこでも雇用できる未来へ)」です。世界的な大手投資家であるソフトバンク・ビジョン・ファンド2、セコイア、Accel、Sequoia、Index Ventures、Two Sigma Ventures、General Catalyst、B Capitalなどの支援を受けています。
Remoteの提供するサービス
Remoteは、世界中の企業が分散する従業員の雇用・管理・給与支払いを、簡単かつコンプライアンスを遵守しながら行うことができるサービスを提供しています。
創業者プロフィール
Remoteの共同創業者には、Job van der Voort(ヨブ・ファンデルフォールト)とMarcelo Lebre(マルセロ・レブレ)がいます。Job van der Voortは、University of Amsterdamにて認知神経科学の修士号を取得し、GitLabにてVP of Productとして活躍しました。Marcelo Lebreは、グローバルなテクノロジー企業で豊富な経験を持ち、Unbabelにてエンジニアリング部門Vice Presidentを務めました。
お客様と投資家からのコメント
Remoteのサービスは、すでに多くの企業から高く評価されています。Yokogawa Insilico BiotechnologyのKlaus Mauch CEOは、「Remoteのサービスにより、当社は現地法人の設立に伴う煩雑な手続きを回避しながら、新しい市場での人材採用の拡大や、従業員の継続的な雇用管理を円滑に実現することが可能となりました。」とコメントしています。
SoftBank Investment AdvisersのBrett Rochkind Managing Partnerは、「Remoteは、国境を越えた人材の採用やマネジメントという課題に対する革新的なソリューションを提供しています。同社のプラットフォームは、コンプライアンスに準拠した円滑な運用を実現し、日本企業の国際競争力強化を支援します。」とコメントしています。
まとめ
Remoteは、日本の労働人口減少と人材不足という課題に対し、グローバルな人材採用という新たな選択肢を提供します。企業はRemoteを通じて、世界中の優秀な人材を雇用し、ビジネスの成長を加速させることができます。