Vine動画の投稿実態
2014-04-08 23:54:01

国内で進化するVine動画、ユーザー投稿実態の詳細に迫る!

国内で進化するVine動画、ユーザー投稿実態の詳細に迫る!



Vineと呼ばれる6秒動画SNSは、特に中高生の間での人気が高まっており、最近では企業のプロモーション活動にも利用されるようになっています。2013年8月には、Twitter社が登録ユーザー数4000万人を達成したと発表しましたが、日本国内でのユーザー数は明らかにされていません。

調査背景と目的


ここ最近のVineの利用実態が把握できず、企業は不安を抱えながらテストマーケティングに取り組まなければなりませんでした。このような背景を受け、ミニ動画JPは国内外の1000件以上のデータを基にVineの利用実態に関する調査を進めることにしたのです。2014年1月のアクトゼロ社の調査によると、10代から20代のユーザーが全体の61.4%を占めることがわかりました。

集計結果の概要


米国におけるVineの人気を受けて、実際の投稿動向を知るためにミニ動画JPでは集計を行いました。調査対象は249人のユーザーで、期間は2014年4月6日から7日。条件として、「firstpost」タグを付けた2013年内の投稿を確認し、最近の投稿内容を目視で確認。その結果、継続して投稿しているユーザーは31.3%に留まっていることが判明しました。これは、文字主体の投稿よりも動画投稿が求めるスキルが高いことを示唆しています。

投稿内容のトレンド


活発なユーザーの投稿内容を分析したところ、日常の何気ない出来事や自然を収めたもの、特に猫が多く見られる結果となりました。「ReVine」として他人の投稿を自分のタイムラインに表示させる行為も頻繁に行われており、クラブやDJによるライブ動画の投稿も見受けられました。猫が多かった理由として、ユーザーが室内での撮影が容易である点が挙げられます。

一方、アカウントを削除したユーザーは僅か16.7%というデータもあり、放置されたアカウントが多いことが浮き彫りとなりました。これにより、コンテンツの発見性が低下する現状が懸念されています。タグ検索などの機能が実装されていますが、ユーザーが投稿する際のハードルが依然として高い状況です。

Vineの新たな取り組み


最近のVineでは、ユーザー同士が直接メッセージをやり取りできる機能が追加されました。この機能は、より親しい間柄での動画共有を促進することが期待されています。また、InstagramやLINE SnapMovieといった他のミニ動画サービスも利用者を増やしており、競争が激化しています。

ミニ動画JPでは、今後もこのような新たな取り組みやビジネス活用の可能性について情報発信を行っていく所存です。これからのVine動画がどのように進化していくのか、ますます注目が集まります。

参考資料


詳しい情報は、こちらのサイトをご覧ください: Vine動画の国内投稿状況、実態調査2014年春
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