東急不動産ホールディングスが決裁システムを全面刷新
東急不動産ホールディングス株式会社(以下、東急不動産ホールディングス社)は、業務プロセス改革の成果を活かし、株式会社NTTデータイントラマートが提供するエンタープライズ・ローコードプラットフォーム「intra-mart(R)」を導入しました。この取り組みによって、決裁プロセス全体の見直しとデータ活用を目指す新たなデジタル基盤の構築が実現しました。
導入の背景
東急不動産ホールディングスグループの経営管理部門である同社は、渋谷駅周辺の大規模な再開発プロジェクトを推進しており、デジタル技術を活用した価値創造にも注力しています。しかし、これまでの決裁システムは改修が重ねられる中で複雑化し、非効率なプロセスを巻き起こしていました。これにより、他システムとの連携やデータの活用にも課題が生じており、解決が求められていました。
新システムの選定理由
そこで、東急不動産ホールディングス社は、中長期的なデジタル戦略の一環として、決裁プロセスの再設計を行うことを決定しました。「intra-mart」は、以下のような特長から選ばれました。
- - 複雑な承認フローをGUIベースで柔軟にデザイン可能
- - 他システムとの連携が容易で、内製開発にも対応
- - 大規模なデータ移行(約100万件)をサポートする拡張性と安定性
- - 今後のグループ全体での長期利用が期待できる共通プラットフォーム
導入によって得られた効果
「intra-mart」の導入により、次のような効果が得られています。
- - 業務プロセスの最適化が進み、BPRの成果が定着
- - 蓄積された構造化データの可視化と活用が促進
- - UI/UXの改善により、決裁スピードの向上
- - システム間の連携強化による業務負荷の軽減
このシステムの導入には、イントラマート社のプラチナパートナーである株式会社日立ソリューションズが協力しています。
今後の展望
東急不動産ホールディングス社は、グループ内でのさらなるシステム展開を図るとともに、生成AIの活用を通じた利便性の向上を目指しています。また、イントラマート社もお客様の多様化するニーズに対し、製品開発や業務プロセス改革の支援を引き続き行っていくとしています。
公式情報
本事例の詳細は、
こちらのホームページからご覧いただけます。
お問い合わせ
株式会社NTTデータ イントラマート
セールス&マーケティング本部
E-mail:
[email protected]
*「intra-mart」は株式会社NTTデータ イントラマートの登録商標です。その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。