マクセル、ESG投資指数に選定
マクセル株式会社(以下、マクセル)は、2022年から4年連続でESG投資の代表的な指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」(以下、本Index)の構成銘柄に選ばれました。この選定は、マクセルが企業として持続可能な社会の実現に向けてどれだけ貢献しているかを評価された結果です。
本Indexはロンドン証券取引所グループのFTSE Russellが開発したもので、環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)の各面での取り組みを重視する指数です。この指数は、日本の企業の中でも特にESGの取り組みが優れている企業のパフォーマンスを反映するように設計されています。
この評価基準には、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)が提案する情報開示、そして低炭素経済への移行に関するリスクと機会への対応が含まれています。このような基準に基づくため、マクセルが仲間入りしたことはその取り組みの軌跡を物語っています。また、本Indexは年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の投資判断基準の一環としても取り入れられています。
マクセルは「独創技術のイノベーション追求を通じて持続可能な社会に貢献する」というミッションのもと活動を展開しています。同社はすべてのステークホルダーに「最高の価値(Maximum Excellence)」を提供し続けることを目指しており、「未来の中に、いつもいる」という企業でありたいと考えています。そのため、ESG活動に注力し、持続可能な社会の実現に向けたさまざまな取り組みを行っています。
ESG活動の具体的な取り組み
マクセルはESG活動において、様々な施策を実施しています。環境に配慮した製品開発や、地域社会との連携、従業員の労働環境の向上など多岐にわたります。
1.
環境への配慮
マクセルは製品のライフサイクル全体を通じて環境負荷を削減することを目指しています。具体的には、リサイクル可能な材料をより多く使用することや、省エネ技術を駆使した製品の開発を進めています。
2.
社会的責任
地域とのつながりを大切にし、地域貢献活動を通じて社会に貢献しています。また、社員が安全で安心して働ける職場環境の整備にも尽力しています。
3.
ガバナンスの強化
企業倫理やコンプライアンスの強化に向けた取り組みを行っています。透明性の高い経営を目指し、株主や投資家との信頼関係の構築にも注力しています。
このように、マクセルはESG活動を企業戦略の中心に据え、持続可能な社会の構築に貢献することを目指しています。
マクセルのESGに対する真摯な取り組みは、多くの企業のモデルケースともなっています。今後もESGの重要性が増す中で、マクセルのように責任ある経営を行う企業が求められるでしょう。
詳細情報については、
FTSE Blossom Japan Index Series や、
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