岐阜の初夏の魅力
2024-05-28 11:00:03
初夏に楽しむ岐阜の魅力とおすすめスポットを紹介
初夏に楽しむ岐阜の魅力
岐阜県はその美しい自然や歴史的な背景が魅力の地域です。この時期、特に楽しむべきは数々の観光スポットとグルメです。2020年に開館した「岐阜関ケ原古戦場記念館」では、多くの戦国ファンを引き寄せています。5月6日には来館者数が50万人を超え、その魅力を多くの人々が体感しています。
戦国の舞台を肌で感じる
関ケ原の戦いが繰り広げられたこの地に位置する記念館では、いくつかの体験エリアがあります。まずは、「グラウンド・ビジョン」と「シアター」を通じて、戦いの様子をリアルに体感できます。「グラウンド・ビジョン」では、関ケ原の戦いを鳥瞰で眺められるようになっており、迫力があります。一方、「シアター」では、光と音の演出により、まるで戦場にいるかのような臨場感が味わえます。
また、展示室では、戦いの始まりから終息までの流れを実物の資料と共に紹介。2024年春には、デジタルアート「関ヶ原群像図屏風」も展示される予定です。実際に戦国時代の武器に触れられるコーナーも設けられており、大人気です。さらに、360度ガラス張りの展望室からは、現代の関ケ原が見渡せ、歴史を感じることができます。
美濃茶の魅力
岐阜県は「清流の国」とも称され、その自然環境が育む「美濃茶」が特産品です。豊かな香りと深い味わいが特徴的で、特に「美濃いび茶」と「美濃白川茶」の二大銘茶があります。「美濃いび茶」は、揖斐地域で生産され、独特の香りを持っています。冬の厳しい気候が、お茶の風味を引き出します。絶景スポット「天空の茶畑」では、まるでマチュピチュのような光景が広がり、多くのSNS投稿が寄せられています。
高原にあるカフェ「ハートkoyaカフェ」では、無農薬の春日茶を使った飲み物やスイーツが楽しめ、訪れる人々を魅了しています。さらに、「美濃白川茶」は、飛騨川沿いの傾斜地で生産され、冷涼な気候が香気と味を引き立てています。
初夏の郷土料理、朴葉寿司
また、岐阜県の初夏の風物詩として知られる「朴葉寿司」は朴の葉で酢飯を包んだ郷土料理です。色鮮やかな具材とともに、朴葉の香りが絶妙に絡みます。この時期、道の駅などで楽しむことができ、当地の風味を堪能できます。
特に「Fun&Joyネイチャリングツアー」では、朴葉を使った寿司作りを体験できます。これからの季節、自然の中で触れ合いながら楽しめるアクティビティとしても人気です。
自然を楽しむスポット
新緑あふれる岐阜県には、付知峡や恵那峡など、自然を楽しむスポットが点在しています。付知峡では、美しい観音滝を眺めながら森林浴が楽しめます。一方、恵那峡では、遊覧船での渓谷巡りが可能で、四季折々の景観を楽しむことができます。
初夏のそよ風が心地よいこの時期、岐阜の自然や美食を体験する絶好のチャンスです。ぜひ、この素晴らしい地域を訪れて、新しい発見を楽しんでください。美しい風景や豊かな文化、そして美味しい料理が皆さまを待っています。
会社情報
- 会社名
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岐阜県観光資源活用課
- 住所
- 岐阜県岐阜市薮田南2-1-1
- 電話番号
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