クラロティ、日本市場向け公式サイトをオープンしセキュリティソリューションを強化

クラロティ、日本市場へ正式に参入

サイバーセキュリティのリーダー企業、クラロティが新たに日本向けの公式サイトを開設しました。これにより、製造業や医療分野におけるIoTデバイスの安全を確保するための最新のセキュリティソリューションを提供します。

クラロティとは？

クラロティは、産業界や医療機関、商業施設のIoT環境を守るためのサイバー・フィジカル・システム保護プラットフォームを展開しています。2015年の設立以降、ニューヨーク、テルアビブ、ロンドンなど世界各地に拠点を持ち、50ヵ国以上の600社以上の顧客にサービスを提供しています。

XIoTとは何か

同社が提供するXIoTは、拡張型モノのインターネットと呼ばれ、従来及び新規のOT（オペレーショナルテクノロジー）、IT（情報技術）、IoT機器が互いに接続された広大なネットワークを意味します。このシステムを効果的に保護し、リスクを管理するために、クラロティは多岐にわたるセキュリティ製品を展開しています。

5つの主要製品

クラロティは、以下の5つの製品を通じて顧客のサイバーセキュリティ対策を強化しています：

1. Edge: 産業用Windowsベースのデータ収集ツールで、数分でネットワークの可視化を実現。
2. SRA: 世界中の施設へ安全かつ効率的なリモートアクセスを提供するために最適化されています。
3. CTD: 機器の可視化と脅威の早期発見を行う管理ツールです。
4. xDome: SaaSで提供される産業用サイバーセキュリティソリューション。
5. Medigate: 医療機関が安全にXIoTにアクセスするためのプラットフォームです。

認識される信頼性

クラロティは、SC AwardsやKLASの受賞歴も持ち、世界中のサイバーセキュリティ市場で高く評価されています。特に、8200部隊出身の特別チーム「Team82」による独自の通信プロトコル解析能力は、同社の製品の大きな強みです。現在、400以上のプロトコルを対応可能とし、ICS環境に特化したセキュリティ対策を提案しています。

日本市場への展望

クラロティは、急速に変化するサイバーセキュリティの脅威に対処するため、日本市場向けにも先端のソリューションを展開していきます。特に製造業やエネルギー分野での導入プロジェクトが進行中で、グローバルパートナーや大手SIerと連携し、日本の企業に対するサポートを強化します。

今後も、日本の企業が直面するサイバーセキュリティの課題を解決するため、包括的な可視化とリスク管理を提供していきます。詳しい情報は【こちらのリンク】(https://security.claroty.com/ja/xiot)を参照ください。