近鉄名古屋駅と湯の山温泉を結ぶ「足湯列車」運行
近畿日本鉄道株式会社と三重県菰野町、さらに(一社)菰野町観光協会は、好評の観光列車「つどい」にて「足湯列車」を今年度も運行することが決まりました。このユニークな列車は、温泉を利用した足湯体験ができる特別なプランで、多くの観光客の皆さまを楽しませること請け合いです。
運行概要
「足湯列車」の運行は、2026年の1月31日(土)から2月23日(月・祝)までの間で、土日祝日を対象に計8日間にわたります。運行するスケジュールは、近鉄名古屋駅発の列車と湯の山温泉駅発の列車が、各日1往復する形で行われる予定です。これにより、温泉地へ向かう旅行が一層特別なものとなります。
本物の温泉での足湯体験
この「足湯列車」では、観光列車「つどい」の専用車両に設置されたヒノキ製の足湯キットを利用して、観光客がそのまま本物の温泉を楽しむことができます。温泉は菰野町の職員によって運行当日に採取された新鮮な源泉を使用しており、その高 濃度な温泉成分が実感できる特別な体験が待っています。列車に揺られながら、心地よい温もりを足元から感じる瞬間は、他では味わえない贅沢なものです。
特別な特典も充実
「足湯列車」を利用された方には、記念乗車証がプレゼントされるほか、湯の山温泉で使える割引手形も提供されます。この割引手形を使うことで、御在所ロープウエイや湯の山温泉の入浴料などの特典を受けることができ、観光をさらにお得に楽しむことができます。特に、湯の山温泉の日帰り入浴が500円という驚きの価格で楽しめるのは魅力的です。
車内販売で菰野町の魅力を発見
さらに、車内では菰野町観光協会による地酒や特産品の販売も行われます。地酒三種の飲み比べをはじめ、名物の湯の花せんべいやどら焼き、さらには菰野町の独自のグッズなどを直接購入できるのも、旅行の楽しみの一つとなるでしょう。
運行詳細
- - 運行日: 2026年1月31日(土)、2月1日(日)、7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)、22日(日)、23日(月・祝)
- - 運行時間:
- 第1列車: 近鉄名古屋駅 10:06発 → 湯の山温泉駅 11:50着
- 第2列車: 湯の山温泉駅 15:38発 → 近鉄名古屋駅 17:23着
- - 定員: 56名
- - 観光列車料金: 大人510円、子ども260円(別途乗車区間に応じた乗車券が必要)
この魅力あふれる「足湯列車」で、至福のひとときを過ごしてみてはいかがですか?本物の湯を楽しみながら、心休まる旅をぜひ体験してみてください。