インタラクティブデジタルサイネージが手軽に実現する新しいタッチディスプレイ

インタラクティブなデジタルサイネージが可能に

三重県に拠点を置くジャパンマテリアル株式会社が、このほど米国Bluefin社の最新タッチディスプレイ『Bluefinシリーズ5BrightSign内蔵タッチディスプレイ』を2025年4月4日に発売します。この製品は、業界最高水準のデジタルサイネージプレーヤー「BrightSign」を内蔵し、わずか一台でインタラクティブなデジタルサイネージを実現します。

小型ながら多機能なディスプレイ

このタッチディスプレイは、10.1インチから21.5インチまでのサイズ展開を持ち、店頭のPOP広告やデジタルメニュー掲示、美術館や博物館の展示など、さまざまなシチュエーションにぴったりです。特に小型タッチパネルは、場所を選ばずに設置でき、さらにWiFiも標準搭載しているため、どこでも簡単に使用できます。

また、LEDをフレームに搭載したモデルも提供されており、コンテンツに合わせてLEDの点灯パターンを調整することが可能です。これにより、観覧者にインパクトのある視覚表現を届けることができます。

直感的なコンテンツ作成

製品には無償のオーサリングソフトウェア「BrightAuthor:connected」が付属しており、これを使用することで思い通りのサイネージコンテンツを作成できます。ソフトウェアは、使いやすいインターフェースを持っており、プレゼンテーションの作成や更新、管理も簡単に行えます。

さらに、このディスプレイはFull HD（H.265/H.264）をサポートしており、ループ再生やスケジュール再生が可能です。また、ネットワークを介したコンテンツ配信やSNSとの連動も実現できます。これにより、リアルタイムで最新情報を提供することができ、マーケティング戦略にも役立ちます。

タッチで楽しむインタラクティブ体験

タッチパネルによって、利用者はインタラクティブな体験を得られます。サイネージ利用中の再生ログは、マーケティングデータとして活用することもでき、顧客のニーズを分析する有効な手段となります。さらに、RS-232C、USB、GPIO、UDPなどの多彩な拡張機能にも対応しており、Nexmosphere社製の各種インタラクティブセンサーとの組み合わせも可能です。