JSOL、マスターデータ管理とBIツール連携による見える化サービス提供開始

JSOL、マスターデータ管理とBI連携による見える化サービスで企業競争力強化を支援



グローバル化や企業グループの拡大に伴い、企業経営においては、多様な事業活動を様々な視点から横断的に管理・分析し、戦略強化や業務効率化を図ることが、競争力を維持するために不可欠となっています。しかし、現状では、異なる拠点や部門、システム間でデータの名称や表記に不統一が生じ、経営の見える化や効率的な管理を阻害する要因となっています。

特にサプライチェーンにおいては、BIツールを活用した見える化による需要・在庫最適化や原価・利益管理は一般的になりつつありますが、「マスターデータの整合性不足」「マスター管理の統制不備」「BIツールとの連携不足」といった課題も多く存在します。

株式会社JSOLは、これらの課題を解決するため、従来より提供してきたマスターデータ管理システムにBIツールを統合した新たなソリューションを提供開始しました。このソリューションは、マスターデータの管理から見える化までを一元的に管理・活用できる点が大きな特徴です。

本サービスの特徴と導入効果



本サービスは、各拠点のローカルシステムやマスターデータを維持したまま、統一されたマスターデータを作成・管理し、見える化を実現します。これにより、以下のような効果が期待できます。

集中購買によるコスト削減: バラバラだった調達状況を可視化することで、集中購買を実現し、コスト削減に繋がります。
リードタイム最適化: 各拠点や生産工程のリードタイムを総合的に把握し、コスト削減のための工程分析が可能になります。
* 販売機会損失の削減: 在庫推移をモニタリングし、需要計画と在庫最適化を行うことで、販売機会損失を減らすことができます。

さらに、少数ユーザーからのスモールスタートやモバイル対応など、幅広いユーザーニーズに対応。将来的には、各種クラウド環境(プライベート、パブリック)への対応も予定しています。

JSOLマスター管理システムとBIツールの連携



JSOLのマスター管理システムは、品目、取引先、価格、組織などの主要マスターデータのデータモデルと管理機能を標準装備。コード変換マスターも備え、企業グループ内のシステム間で異なるマスタコード値を変換することで、コード統合を可能にします。多言語にも対応しており、グローバルなマスターデータ統合にも対応可能です。NTTデータ イントラマート社の「intra-mart基盤」上に構築されており、複数部門間の申請・承認機能を実装することで、部門や業務、システムを跨るマスタ運用プロセスの連携強化と可視化・統制を実現しています。

BIツールには、国内トップシェアを誇るウイングアーク株式会社の「Dr.Sum EA」と「MotionBoard」を採用。高い操作性と柔軟な分析環境を提供し、専門知識を持たない現場担当者や経営者でも、リアルタイムで分かりやすい情報を取得し、迅速な意思決定を支援します。少数ユーザーからのスモールスタートやモバイル対応にも対応しています。

株式会社JSOLについて



株式会社JSOLは、ERP導入などを手掛ける業務ソリューション分野で、ITコンサルティングからシステム構築・運用まで一貫したサービスを提供するトータルサービスプロバイダーです。製造、流通、サービス、金融、公共など幅広い業種のお客様のIT投資効果最大化に貢献しています。NTTデータグループおよび三井住友フィナンシャルグループの一員として、更なるサービスの進化を目指しています。

JSOL公式ウェブサイト

所在地: 東京都中央区晴海2-5-24 晴海センタービル

代表者: 代表取締役社長 中村充孝

資本金: 50億円

株主: 株式会社NTTデータ、株式会社日本総合研究所

設立: 2006年7月

※本記事の内容は予告なく変更される場合があります。
※記載されている製品名、会社名は各社の商標または登録商標です。

会社情報

会社名
株式会社JSOL
住所
東京都千代田区九段南一丁目6番5号九段会館テラス
電話番号
03-6261-7610

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