海浜幕張駅に新たなスポーツ施設が2024年から建設開始

新たなスポーツ施設の建設がスタート

千葉市美浜区の海浜幕張駅高架下で、株式会社千葉ステーションビルが推進するスポーツ関連施設の建設が2024年7月から始まります。このプロジェクトは、JR東日本グループの経営ビジョン「変革2027」に基づくもので、沿線地域の個性を活かした暮らしづくりを目指しています。

プロジェクトの背景と目的

海浜幕張駅は、幕張海浜公園という地域アイデンティティに恵まれたロケーションにあります。この立地を活かし、地域コミュニティの形成や子育て支援機能を集約させたスポーツ施設が誕生する予定です。スポーツジムや幼児向けのスポーツ園、駐車場などが整備されることで、健康と子育ての環境を提供し、地域住民のライフスタイルを豊かにすることが期待されています。

施設の詳細

新施設の敷地面積は4,611㎡、建築面積は2,023㎡を予定しています。設計と施工は東鉄工業株式会社が担当します。この新しいスポーツ関連施設は、2025年4月の開業を目指しており、地元住民や訪問者にとって利用しやすいスポットとなることでしょう。

千葉ステーションビルの取り組み

千葉ステーションビルは、2020年12月から海浜幕張駅をはじめとした複数の駅の運営を引き受けており、地域の活性化に向けて取り組んでいます。商業施設「PERIE」と一体的に運営されることにより、地域全体の魅力を高め、沿線地域住民に心豊かな暮らしを提供する方針です。

この取り組みでは、施設の利便性や魅力を向上させることで、地域のつながりを強化し、住民が安心して暮らせる環境を整えることを目指しています。また、千葉ステーションビルは「ちばSDGsパートナー」にも登録・認定されており、持続可能な社会の実現に向けた活動にも力を入れています。