AIとの対話から新たな発想を導く発想室『QOOM』の登場
デザインコンサルティングを手掛けるtacto株式会社は、2024年12月18日から21日まで東京で開催される「HAKUTEN OPEN STUDIO 2024」において、AIとの対話による創造的なアイデアを引き出す新しい空間、発想室『QOOM』を発表します。このプロジェクトは、アートコレクティブOchill、HAKUTEN、BASSDRUMとの共同によって生まれました。
発想室『QOOM』がもたらすもの
『QOOM』は「Questionative Room」、すなわち問いを通じて心を導く空間です。この部屋では、独自の思考を刺激するためにAIと対話してアイデアを助けてくれます。従来の会議室の概念を覆し、個人のアイデアを深めるためのひとり会議や瞑想の場でもあります。
例えば、良いアイデアが出ない時や、思考が行き詰まったとき、または混沌とした社会の中で方向を失ったとき。AIが寄り添うことで、新しい視点から自分を見つめ直すことができるのです。
HAKUTEN OPEN STUDIO 2024の概要
「HAKUTEN OPEN STUDIO 2024」では、東京・江東区辰巳のHAKUTEN T-BASEにて、様々な体験価値を創造するHAKUTEN CREATIVEが手掛けた実績を一挙公開します。
- - 日時: 2024年12月18日(水)~21日(土) 10:00~17:00(初日は18:00まで)
- - 会場: HAKUTEN T-BASE(東京都江東区辰巳3-13-25)
※招待制イベントなので、参加希望の方は事務局までご連絡ください。
展覧会のテーマは「トキとデザイン」で、時間をテーマにした様々な体験を視覚化します。その中でも、特に注目されるのが12月20日に開催されるトークイベントです。
トークイベントの内容
このイベントでは、「これからのトキAIと人、発想と瞑想」というテーマでゲストスピーカーが集まり、AIと人の関わりやそのための創造的プロセスについて語ります。
- - 日時: 12月20日 11:00 - 12:00
- - ゲスト: 中島琢郎(tacto)、キルタ ワタル(Ochill)、公文悠人(BASSDRUM)、真崎大輔(HAKUTEN)
ここでは、発想や瞑想の相互作用を通じて、AIとの新たな創造的体験の在り方について考察します。
プロジェクトの背景
このプロジェクトは、tactoが行っているAIを活用したクリエイティブ思考の拡張メソッド「Ideable」の一環として展開されています。
Ideableの目的は、ビジネスやマーケティングにおけるアイデアの生成を促進し、個人と組織の発想力を高めることです。
また、アートコレクティブOchillは、「well-being」の状態を再考し、精神的な重荷を軽くし、自然体である自分自身を認識する手助けをすることを目的としています。
このように、各団体の専門性が一つに集結し、新たな発想を促す試みが進められているのです。
お問い合わせ
HAKUTENのクリエイティブチームでは、今回の発想室『QOOM』に関する問い合わせを受け付けています。参加希望や質問がある場合は、以下のメールアドレスにご連絡ください。
E-mail:
[email protected]
この新たな取り組みが、あなたのクリエイティブなプロセスに新しい風を吹き込むことを期待しています。