ショーワグローブ、業務改革を実現するためにGoogle Workspaceを全社導入
企業としての成長を追求する中で、ショーワグローブ株式会社が採用したのは、Google Workspaceです。家庭用から産業用手袋まで幅広い製品を手がけるこのリーディングカンパニーは、今後のグローバル展開や業務効率化を加速させるために、吉積情報株式会社の支援を受けて全社的なシステム導入を決定しました。その背景には、急速なデジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性がありました。
導入の背景
ショーワグローブは、国内外でのビジネスを強化するために、デジタル化の重要性を認識し、「どこにいても仕事ができる環境」を求めていました。これまで、ローカルファイルでの作業や物理メディアを使ったデータのやり取りが中心だったため、情報共有には課題が山積していました。そのため、単なるツールの導入ではなく、組織全体の文化を変えるための働き方が必要でした。
吉積情報を選んだ理由
選定プロセスで重要視されたのは、単なる機能比較ではなく「働き方を変革する」という理念です。吉積情報の担当者がGoogle Cloud認定のトレーナー資格を持ち、豊富な経験と熱意をもっていることが評価され、パートナーとして選定されました。
Google Workspaceの導入効果
吉積情報による支援と自社の学習教材「GooTorial」を活用した結果、スムーズな移行が実現しました。以下は、具体的な成果です。
1. グローバルなリアルタイム協業の実現
Google ドライブを使うことで、資料を常に最新の状態で共有可能になり、会議前の準備やバージョン管理の手間が大幅に削減されました。また、会議中にその場で共同編集できることで、意思決定のスピードが向上しました。
2. 場所に縛られない働き方の実現
すべてのデータがクラウド上に集約され、海外出張や社外からのアクセスが安全に可能になりました。これにより、物理メディアでのデータ移動が不要となり、利便性が大幅に向上しています。
3. 共有文化の醸成
ファイルの送信文化から、リンクを共有する文化への変革が進みました。組織全体で「情報共有が当たり前」という意識が浸透し、働き方がクラウドネイティブな形へと進化しています。
ショーワグローブの担当者のコメント
成田様は、導入初期のエネルギーが必要であることを指摘し、システム導入の目的は「行動を変えること」であると強調しています。また、竹野様は、グループウェア移行が働き方やカルチャーを変えるための重要なステップであると認識し、この観点が成功の決め手になると述べています。
まとめ
ショーワグローブがGoogle Workspaceを導入した背景には、業務効率化やグローバル展開の加速といった動機があります。このプロジェクトが示すように、企業の文化を変えるための強い意志と適切なパートナー選びが、成功につながる重要な要因であることが明らかとなっています。今後のビジネス成長に向けたこの取り組みは、他の企業にとっても大いに参考となるでしょう。
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