筑西市で新入職員が伝統の和太鼓を披露
茨城県筑西市で障がい者福祉サービスを提供している社会福祉法人 征峯会は、令和8年7月7日(火)に地域交流ホーム「あじさい」で恒例の七夕行事を開催しました。このイベントでは、今年4月に入社した新入職員16名が、約2カ月間にわたる徹底した研修と練習の成果を発揮し、伝統的な和太鼓演奏「しらとり舞龍」を初披露しました。
しらとり太鼓の伝統と魅力
「しらとり太鼓」は1997年に音楽活動の一環として始まり、現在では知的障がいのある利用者様と約25名の支援員が参加しています。この団体は筑西市の伝説に基づく勇壮な龍の舞を取り入れ、数々の舞台で観衆を魅了してきました。特に2004年と2013年にはハワイでの公演を行い、現地の人々からも絶賛されました。
この日、新入職員たちはその歴史ある「しらとり太鼓」の伝統を大切に受け継ぎながら、緊張感と情熱を胸に演奏に挑みました。演目終了後には、会場中から拍手が湧き起こり、集まった皆の心に響く瞬間となりました。
新入職員の挑戦と成長
七夕行事は、利用者様と職員の親睦を深めることを目的として毎年開催されています。今年度も、その一環として新入職員たちは「しらとり太鼓」の研修を受けました。5月から練習がスタートし、先輩職員の指導の元、一人ひとりの体力や進捗に応じた丁寧な指導を受けながら、同期同士で助け合いながらステージに立つ準備をしました。
演奏される「しらとり舞龍」は、筑西市の民話をモチーフにしており、勇壮な龍の動きを表現するダイナミックな演奏スタイルが特徴です。この作品は、法人の理事長が作曲した特別な演目であり、新入職員たちにとっても特別な思いが込められています。
利用者様とのふれあい
演奏中、新入職員たちは和太鼓を叩きながら観客にしっかりと音を響かせ、利用者様の笑顔を引き出すことができました。演奏を終えた後、多くの利用者様が手拍子をしながら一緒に盛り上がり、会場は熱気に包まれました。この経験は新入職員たちにとって貴重なものとなり、利用者様との心のつながりを強く感じる瞬間となりました。
インタビューで語られた思い
演奏を終えた新入職員たちに感想を聞いてみました。
Kさんは「和太鼓は全くの未経験でしたが、先輩方の指導と同期と共に頑張った結果、本番では利用者様と一つになれた感動があります」と語りました。Sさんは「『しらとり太鼓』の伝統を受け継げたことを誇りに思い、一つになった瞬間は忘れられません。今後、この経験を支援の現場で活かしていきたいです」と述べました。
イベント概要
- - 日時: 令和8年7月7日(火)
- - 場所: 地域交流ホーム「あじさい」(茨城県筑西市小塙861、指定障害者支援施設 ピアしらとり内)
- - 内容: 新入職員による和太鼓演奏発表
社会福祉法人 征峯会について
社会福祉法人 征峯会は1986年に設立され、筑西市を中心に高齢者福祉や障がい者福祉サービスを多岐にわたって提供しています。革新的な施設デザインと地域との密接な連携を図り、利用者様に寄り添った支援を行う先進的な団体です。
- - 法人名: 社会福祉法人 征峯会
- - 本部所在地: 茨城県筑西市上平塚590-1
- - 代表者: 渡辺和成
- - 設立: 1986年
- - 公式サイト: 征峯会公式サイト