ザスパクサツ群馬・櫛引政敏選手、契約満了でチーム退団へ。3年間の軌跡と今後の展望

ザスパクサツ群馬・櫛引政敏選手、契約満了でチーム退団

群馬県を拠点とするサッカーチーム、ザスパクサツ群馬に所属する櫛引政敏選手が、2024シーズンをもって契約満了によりチームを退団することになりました。

櫛引選手は1993年1月29日生まれの31歳。青森県出身のゴールキーパーで、186cmの長身と85kgの体格を活かしたプレーが持ち味です。

2022年からザスパクサツ群馬に加入し、3シーズンにわたってチームに貢献しました。その間、J2リーグで204試合、J1リーグで59試合、カップ戦や天皇杯にも出場するなど、通算268試合に出場。チームの守護神として、数々の好セーブで勝利に貢献しました。

今シーズンはチームがJ3リーグに降格という結果に終わりましたが、シーズン途中からキャプテンとしてチームを牽引しました。降格という結果に責任を感じ、退団の報告とともに、来シーズンのJ2復帰を願うコメントを発表しています。

櫛引選手のコメント

櫛引選手は自身のコメントで、ザスパクサツ群馬での3年間について、「良い時も苦しい時もファン・サポーターの皆さんの声援が自分の力になりました」と感謝の気持ちを述べました。チームの降格については、「途中からではありましたがキャプテンとして本当に申し訳なく思います」と責任感を示し、来シーズンのJ2復帰を強く願っています。

また、これまで関わってきた全ての人々への感謝の言葉も述べており、3年間の在籍期間に多くの思い出と経験が詰まっていることが分かります。

今後の展望

櫛引選手の今後の去就についてはまだ発表されていませんが、長年のJリーグ経験と高い実力を持ち合わせる選手であるため、多くのクラブから注目を集めることが予想されます。次の舞台でも活躍が期待されます。

ザスパクサツ群馬は、櫛引選手の退団によって大きな戦力ダウンとなりますが、新たな選手を獲得して来シーズンのJ2復帰を目指していくことでしょう。