#東京都 #新宿区 #食品ロス #新宿 #NPO活動

シンポジウムのご案内

2025年7月26日（土）に新宿区立新宿NPO協働推進センターで、「食品ロス」をゼロにするためのシンポジウムを開催します。このイベントは、食べ物を「捨てる」から「分かち合う」社会への転換を目指すものです。

シンポジウムの目的

このシンポジウムは、さまざまな分野で活動しているNPOが集まり、社会課題の一つである食品ロスの現状を広く共有することを目的としています。私たちの周りには多くの食材が存在していますが、実際にはまだ食べられる食品が大量に廃棄されています。実に年間で東京ドーム5杯分もの食品が捨てられ、その結果、焼却による温室効果ガスの排出が気候変動を加速させているのです。

一方で、食料価格の高騰が続く中、貧困問題は深刻化し、食料支援が必要な人々が増えています。フードバンクやフードパントリー、子ども食堂などの活動が求められる中で、この矛盾を私たちはどのように受け止め、共に新たな社会を構築していくのか、参加者が考える機会を提供します。

イベント詳細

• - 日時: 2025年7月26日（土）13:30～16:30
• - 会場: 新宿区立新宿NPO協働推進センター 1階多目的室
• - 参加費: 無料
• - 参加方法: オンラインおよび会場参加可能。直接交流できる会場参加がオススメです。

- 会場参加 (40名): 参加リンク
- オンライン参加 (40名): 参加リンク

プログラム内容

基調講演

「私たちは何を捨てているのか − 食品ロス、コロナ、気候変動」
井出留美氏の講演では、食品ロスの現状やその削減事例を交え、私たちが直面する食料問題についての考察が行われます。また、書籍『私たちは何を捨てているのか』も販売されます。

活動団体による事例紹介

• - 大竹正寛氏: 認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパンの活動を通じたフードバンクの取り組み。
• - 猪爪まさみ氏: 新宿こどもネットワークによる子ども食堂の運営とその意義。
• - 赤石秀之氏: フードシェアリングシティ構想による地域活性化の提案。株式会社G-Placeと株式会社コークッキングの紹介もあります。

パネルディスカッション

ファシリテーター: 山下馨氏による質疑応答を含むディスカッションが行われ、参加者との意見交換が奨励されます。

このシンポジウムは、社会課題に対する理解を深め、解決のためのアイデアを共有する貴重な機会です。ぜひご参加ください。

お問い合わせ先

新宿NPO協働推進センター
TEL: 03-5386-1315
FAX: 03-5386-1318
Email: [email protected]

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