日本初のレジデンシープログラム『AG1』が起業家の挑戦をサポート
Asu Capital Partners(以下、ACP)は、日本の新しい起業家支援の形を打ち出すべく、画期的なレジデンシープログラム『AG1』を始動しました。これは、日本からグローバルに展開を目指すスタートアップの創業者を支援することを目的としたプログラムです。特に、種まきから発展段階にある起業家たちを対象に、共に暮らしながら起業の基盤を築くことができる新たな環境を提供します。
AG1誕生の背景
昨今、世界のスタートアップ界は大きな変革を迎えています。地政学的な緊張やAIなどの新興技術の進展、そしてテクノロジー人材のグローバルな流動性の向上がその要因です。日本政府は「スタートアップ育成5か年計画」を発表し、国内の起業エコシステムの成長と国際化に取り組んでいますが、国際的な起業家やテクノロジー人材を支援するためのインフラや環境が整っていないのが現状です。
このような背景の中で、AG1はグローバルな才能と国内の起業家が共に成長できるように設計されています。西洋のスタートアップエコシステムで一般的なモデルを取り入れ、スタートアップチームに0から1を成し遂げるための包括的な支援を提供します。日本から世界への道を開く「AG1」は、国境を越えた挑戦を目指す新世代の起業家たちにとっての出発点となることを目指しています。
レジデンシープログラムの概要
AG1のレジデンシープログラムは、Asu Capital Partnersの広範なネットワークと実践的経験を活用することで、早期段階のスタートアップチームに対して包括的なサポートを提供します。プログラムは、起業家が事業を立ち上げるための最初の10週間を中心に設定されています。選定されたチーム(最大3名)は、東京中心部の提供された住居に10週間居住し、自由な住宅とコワーキングスペースへのアクセスを得ます。その期間中、参加者は個別のメンターシップを受け、製品開発やユーザーリサーチ、市場戦略に関するセッションに参加できます。
このプログラムは、日本に限らず世界中の起業家や開発者に応募を受け付けています。全ての参加者が英語でのプログラムに取り組むことができ、完全に専念できることが求められます。宿泊や作業スペースは無償提供ですが、渡航費や生活費は自己負担となります。
また、このプログラムでは、日本国内外の著名な起業家や投資家、AIやコンシューマーテクノロジーの専門家からのメンタリングも受けられます。さらには、日本の上場企業とのパートナーシップも締結済みで、詳細は9月末にプレスリリースで発表される予定です。
誰が応募できるか
- - AIや消費関連製品に取り組んでいる創業者やコアメンバー(1~3名)
- - プレ創業、プレシード、またはシード段階のスタートアップのチーム
- - レジデンシー期間中に製品を迅速に開発し、ビジネスを拡大したい起業家や開発者
- - 日本だけでなく、グローバルに展開を希望する方々
プログラムスケジュール(暫定)
- - 2025年10月~12月(10週間)
- - 第1週: オンボーディング
- - 第2~3週: メンターとの面談、ユーザーインタビュー&インサイト収集
- - 第4~8週: ビルド&グロウ
- - 第9週: フィードバックセッション
- - 第10週: 最終準備&デモデー
プログラムの詳細は現在最終調整中であり、変更される可能性もあります。
応募方法
下記の応募フォームに必要事項を記入の上、製品の紹介資料(テキスト、リンク、ビデオ、スライド等)をアップロードしてください。
応募フォーム
選考プロセス
- - 書類審査 → オンライン面接(複数回の実施の場合あり) → 最終決定と承諾通知
※ 定員に限りがあります。応募は随時受け付けており、定員に達した時点で締め切りますので、早めの応募をお勧めします。
お問い合わせ
本プログラムに関するお問い合わせや、コラボレーションなどのお問い合わせは、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
問い合わせ先:
[email protected]
会社概要
- - 会社名: Asu Capital Partners KK
- - 創業者: 夏目秀雄、李路成
- - 所在地: 東京都新宿区
- - ファンド: Asu Capital Partners I 投資有限責任組合
- - 投資対象: セクターを問わず「日本からグローバル」を目指すスタートアップ
- - ステージ: プレシードからシードまで
- - ウェブサイト: asu.vc
- - お問い合わせ: [email protected]